基本キーワード
- 数値管理、分析
- 価格設定
- ターゲット設定
- セグメンテーション/ポジショニング
- ペルソナ設計
- ブランド戦略
- KPI設定/管理
- 成果測定/効果測定
- ROI(投資対効果)分析
- 顧客獲得数/新規顧客開拓
- リードジェネレーション
- コンバージョン率
マーケティングの職務経歴書作成のポイントです。書き方の見本、フォーマットをダウンロードして、職務経歴書を作成する上で必要なポイントをおさえましょう。
職務経歴書は決まったフォーマットがあるわけではないですが、次のような流れで書くのが一般的です。
特に人気が集まりやすいハイクラス求人では、採用担当者が多くの職務経歴書に目を通します。一般的なフォーマットを採用することで、どこに何が書いてあるか採用担当者が把握しやすくなるため、自分の強みがより正確に伝わります。
職務経歴書の構成要素の中でも特に重要なのは、冒頭の職務要約です。職務要約は、採用担当者が最初に目にする箇所です。応募先企業にあわせて「どのような経験を持ち、応募先でどう貢献できるか」といったアピール要素を網羅することで、採用担当者の興味を引き出せます。5〜8行程度が目安です。適切なボリュームに抑えつつ、わかりやすい表現で伝えるように心がけましょう。
次のような構成で書くと、経験の幅と強みが端的に伝わります。
20XX年に新卒で広告代理店へ入社し、BtoC消費財を中心としたプロモーション戦略立案・WEB広告運用を担当。20XX年からはメーカーのインハウスマーケターとして、新商品ローンチの戦略立案からKPI設計・効果測定まで一貫して主導してきました。直近5年はマネージャーとして部下5名のチームをマネジメントしながら、広告代理店・制作会社・社内営業部門との調整役を担い、複数部門横断のプロジェクト推進に取り組んでいます。
担当業務や身につけたスキルの一部を「職務経歴書に書くほどでもないだろう」と省略してしまうと、採用担当者には「経験していない」「できない」と捉えられてしまう可能性があります。担当した業務やスキルは、抜け漏れのないよう網羅的に記載しましょう。
ただし、すべての経歴を同じ粒度で詳しく書く必要はありません。応募職種・ポジションに関連のある内容は抜け漏れなく、直接的に関連しない内容は簡潔にまとめるなど、取捨選択しながら調整してください。
職務経歴の実績でよくあるのが、数字などの結果だけを書いているパターンです。とくにハイクラス転職は即戦力が重視されるため、「どのように課題に向き合い、どう解決したか」というプロセスを記載することで、特定の環境以外でも再現性のあるスキルとして伝わります。ほかの候補者と差をつけるためにも、結果に至るまでの取り組みや工夫を具体的に記載することを意識しましょう。
職務経歴書全体のボリュームは、A4用紙2〜3枚(最大でも4枚以内程度)が目安です。長くても短くても選考に不利になる可能性があるため、適切な量になるよう調整しましょう。
職務経歴書が長くなりやすい傾向にあるのは、経験者数が多い方や、経験豊富なミドル層以降の方です。新卒から現職までのすべての経歴を同じ比重で書いてしまうと、経歴のどこに着目してほしいのか採用担当者に伝わりません。
直近の経歴および、応募先企業と関連性が高い経歴は詳細に記載し、それ以外のものは軽く触れる程度に抑える、といったようにメリハリをつけて作成しましょう。
反対に、職務経歴書の適切なボリュームより少ない場合、経歴の深堀りが不十分な可能性があります。ポジションに見合った実力があるのか採用担当者が判断しきれず、書類選考で不採用になるリスクがあるため要注意です。書類選考を通過したとしても、面接で質問された際に上手く答えられないケースもあります。
「どんな強みを持つ人材か」「再現性があるのか」が伝わるように、実績・成果とあわせて達成するためのプロセスを詳細に記載することで、適切なボリュームの職務経歴書へと仕上がるでしょう。
職務経歴書の書き方完全ガイド|ダウンロード用フォーマット・テンプレート付き
マーケティングのハイクラス転職を目指す方が、職務経歴書を作成する際に押さえておきたいポイントを紹介します。以下の3点が特に重要です。
マーケティングと一口に言っても、WEB広告運用・SEO・SNS運用・コンテンツマーケティング・CRM/MA運用・データ分析・戦略立案など、業務範囲は非常に幅広いものです。「マーケティング業務を担当」とだけ記載しても、採用担当者にはどのフェーズ・どの領域を担っていたのかが伝わりません。
採用担当者が業務イメージをつかみやすくなるよう、以下のような項目を整理して記載しましょう。
担当範囲が一目で伝わる粒度で記載すると、応募先企業でのフィット感を判断してもらいやすくなります。
マーケティング職の実績は、CVR・CTR・CPA・ROAS・リード獲得数・商談化率など、数字で表せるものが多くあります。一方で、数字だけを羅列しても、その施策がどのような課題から生まれ、どう実行されたのかが伝わらず、応募先企業で再現できる人材かを判断してもらえません。
意識したいのは、以下の3点です。
「CVR150%改善」だけでは元の水準が不明です。「CVR1.2%→1.8%(150%改善)」のように、Before/Afterを具体的に示します。
月額予算○百万円・年間配信インプレッション○千万・対象顧客数○万人など、施策の規模を添えることで実績の難易度が客観的に伝わります。
データ分析からどんな仮説を立て、どの打ち手を選んだのか。クリエイティブのABテスト・配信セグメントの再設計・ランディングページ最適化など、再現性のあるプロセスを記載しましょう。
規模・課題・施策・結果を一連の流れで示すことで、再現性のあるスキルとして評価されやすくなります。
マーケティング職は、社内の営業・カスタマーサクセス・経営層、社外の広告代理店・制作会社・MAベンダーなど、多様な関係者と連携しながら施策を推進する役割を担います。1人で完結する業務ではないからこそ、関係者との調整力やプロジェクトを動かす推進力は、職務経歴書で具体的にアピールしたいポイントです。
ただし「調整力があります」「推進力に自信があります」とキーワードだけ書いても、ほかの候補者と差別化できません。以下のような視点で、具体的なエピソードに落とし込んで記載しましょう。
社内○部門、外部○社、部下○名など、巻き込んだ範囲を具体化します。
予算規模、関与人数、期間など、責任範囲がわかる情報を添えます。
部門間でKPIが揃わない・代理店の運用方針と社内戦略がずれるなど、調整の難所と自分の動き方を書きます。
合意形成のスピード・施策ローンチへの影響・成果数値への寄与などを示します。
ステークホルダーの調整における課題を、自分の動き方が見えるエピソードとあわせて書くことで、再現性のあるプロジェクト推進力として伝わります。
職務経歴書の作成では、書き方の癖によって本来の強みが伝わらないケースがあります。パソナキャリアのキャリアアドバイザーが添削現場でよく目にする、マーケティング職に多いNG事例を3つ紹介します。
マーケティング職は、商材の競争力や市場環境、外部パートナーの実行力など、自分以外の要素にも成果が左右されやすい職種です。だからこそ「商品自体が良かっただけ」「代理店や制作会社が良いものを上げてくれただけ」と、自分の貢献を周囲に帰属させすぎてしまう方が少なくありません。しかし採用担当者が知りたいのは、外部要因をふまえたうえで「あなたが何を判断し、どうディレクションしたか」です。
| NG例 | 消費者ニーズを的確に反映した新商品のプロモーションを担当し、年間売上目標を達成しました。 |
|---|---|
| OK例 | 新商品ローンチのプロモーションを主担当として推進。市場調査をもとにペルソナを「30代共働き世帯」に再定義し、訴求軸を機能訴求から「時短価値」へ転換するディレクションを行いました。代理店への発注では訴求軸とKPIを明文化したオリエン資料を整備し、複数案のクリエイティブから最終案を選定。結果として想定CVRを20%上回り、初回ロットが予定より2週間早く完売しました。 |
商材の追い風や外部パートナーの貢献を認めること自体は誠実な姿勢ですが、ハイクラス転職では「自分が何を判断し、どこに線を引いたか」が問われます。ペルソナ設定・訴求軸の選定・代理店へのオリエン・最終案の選定など、ディレクション業務における判断ポイントを言語化することが第一歩です。
マーケティング職は、CVR・CTR・CPAなど細かい数字を日々追う業務が多いため、自分の仕事を「日々の運用改善」として捉えがちです。しかしハイクラス層になるほど、個別施策の改善力ではなく、チャネル全体のポートフォリオ設計や予算配分の判断、事業フェーズに合わせた戦略転換など、より大きな視点での意思決定が評価されます。日々の細かな改善の裏にある「マクロな判断」を言語化できていないと、自身の強みが見えにくくなります。
| NG例 | リスティング広告とディスプレイ広告の運用を担当し、CVRやCPAの改善に日々取り組んできました。ルーティン業務が中心だったため、強みとして書けることは特にありません。 |
|---|---|
| OK例 | リスティング広告とディスプレイ広告の運用を担当する中で、両チャネルのCPA推移と顧客獲得後のLTVを統合分析するレポートを設計。ディスプレイ経由の顧客のLTVが想定より低い実態を特定し、年間予算1,000万円のうちディスプレイ比率を30%から5%へ縮小、リスティングと新規SNS広告に再配分する判断を主導しました。結果として全体ROIを15%改善し、この予算配分プロセスはチームの月次レビューに標準化されています。 |
「日々の運用改善」と感じている業務も、その裏には予算配分の判断・チャネル間のリソース最適化・事業フェーズに合わせた戦略変更など、マクロな意思決定が含まれています。日々の数字をどんなマクロ視点で捉え直してきたかを掘り下げることで、自身の強みが言語化されます。
マーケティング職は、所属企業や担当クライアントの業界・商材・予算規模によって、扱うチャネルやKPIが大きく変わります。「どの会社で何を担当したか」をそのまま並べただけでは、応募先企業から見て「自社の環境で再現できるスキルなのか」が伝わりにくくなります。経験を会社・案件単位で語るのではなく、汎用的なスキルとして翻訳する視点が必要です。
| NG例 | 株式会社○○在籍時はBtoC消費財メーカー○○社の新商品プロモーションを担当。株式会社△△在籍時はBtoB SaaS企業△△社のリード獲得施策を担当。直近の□□株式会社ではEC事業者□□社のCRM施策を担当しています。 |
|---|---|
| OK例 | マーケティング戦略の立案からKPI設計・効果測定・チーム推進まで一貫して担当できることを強みとしています。BtoC消費財・BtoB SaaS・EC領域と業界を横断する経験の中で、「事業フェーズと顧客行動データから打ち手を設計するアプローチ」を共通の型として確立。新商品ローンチでは認知獲得から購入までの設計、SaaSではリード獲得から商談化までの設計、ECでは初回購入からリピートまでの設計と、各業界で求められる顧客行動の起点と終点を見極めた施策設計を行ってきました。 |
応募先企業が知りたいのは「どこで何をしたか」ではなく、「自社で何ができそうか」です。会社名や案件名を並べる書き方から、業界横断で通用する自分の型・アプローチを軸にした書き方へ転換することで、再現性のあるスキルとして評価されやすくなります。
最後に、マーケティングの職務経歴書に関してよく寄せられる質問にお答えします。
マーケティングは業務範囲が広いため、担当チャネル・担当フェーズ・予算規模・関わったチームの範囲を具体的に整理して記載します。「マーケティング全般を担当」とだけ記載しても採用担当者には業務の実態が伝わりません。リスティング・SNS広告・SEO・MAなど担当チャネル、戦略立案・実行・効果測定のどこまでを担ったか、月額予算規模や外部パートナーとの関わり方まで明示しましょう。ハイクラス層では個別施策の運用スキルに加え、チャネル全体の予算配分の判断や複数部門を巻き込んだプロジェクト推進力も重要なアピール要素になります。
マーケティングの実績は定量的な数字を明記し、改善率だけでなく、改善前後の水準をセットで示すことが重要です。たとえば「CVR150%改善」とだけ記載しても、達成難易度が伝わりません。「CVR1.2%→1.8%(150%改善)」のように、Before/Afterを具体的に示しましょう。
あわせて、月額予算・インプレッション数・対象顧客数など施策の規模感を添えると、実績の難易度がより客観的に伝わります。数字だけの羅列にならないよう、どのような仮説を立てどの打ち手を選んだかというプロセスも記載することで、応募先企業での再現性が伝わりやすくなります。
マーケティング業務で再現性のあるスキルとして言語化できれば、他職種での経験も十分にアピール材料になります。たとえば営業・企画・データアナリスト・PMなどは、マーケティング業務と重なる部分が多くあります。営業であれば顧客インサイトの把握力や商談データの分析力、企画であれば施策立案やステークホルダー調整力として読み替えられます。会社・案件単位の経験をそのまま並べるのではなく、応募先のマーケティング業務でどう活かせるかを軸に整理することが、書類選考通過のカギになります。
職務経歴書の作成は、自分一人で仕上げようとすると客観的な視点が失われがちです。「自分の実績をうまく言語化できない」「書いてみたけど本当にこれでいいのか不安」「他のエージェントで添削を受けたが書類選考が通らない」——こうした方はぜひパソナキャリアにご相談ください。
パソナキャリアでは、キャリアアドバイザー(CA)と書類添削専門スタッフが連携して、応募先企業の特色をふまえた丁寧なフィードバックを行っています。年収アップ率は61.7%(※パソナキャリア調べ)、これまで59万人以上(2024年5月時点)の転職を支援してきた実績があります。「年収800万円以上」のハイクラス転職支援実績も豊富です。
※書類添削にあたっては、担当キャリアアドバイザーへご相談ください。
職務経歴書は、基本的にはパソコン(WordまたはExcel)にてご作成いただくことを推奨しております。
パソコンで作成することで、誤字や脱字の修正が容易にでき、表や文字が整っているため、採用担当者にとっても読みやすくなります。また、データとして保存・送信しやすいという利点もございます。
職務経歴書の作成方法にご不安がある場合は、担当アドバイザーまでご相談ください。
企業の求める条件にマッチしたキーワードを盛り込むことで、専門的な知識の有無や経験業務の幅広さをアピールします。ご自身の経験に応じて、下記を参考に文面を作成してください。
- 数値管理、分析
- 価格設定
- ターゲット設定
- セグメンテーション/ポジショニング
- ペルソナ設計
- ブランド戦略
- KPI設定/管理
- 成果測定/効果測定
- ROI(投資対効果)分析
- 顧客獲得数/新規顧客開拓
- リードジェネレーション
- コンバージョン率
- 市場調査
- 定量調査
- 定性調査
- アンケート設計・実施
- インタビュー調査
- 有識者ヒアリング
- モニタリング調査
- デスクリサーチ(文献調査)
- 顧客データ分析
- 購買データ解析
- トレンド分析
- クロス集計/多変量解析
- 回帰分析/因子分析/クラスター分析
- 仮説検証
- エクセル(Excel)分析
- BIツール活用(Tableau、Power BI、Google Data Studio等)
- Google Analytics/アクセス解析
- 分析フレームワーク(SWOT分析、3C分析/4C分析/5C分析、ペルソナ設計、等)
- プロモーション企画
- キャンペーン立案・運営
- WEB広告運用(Google広告、Yahoo!広告等)
- SNSプロモーション(Instagram、X(旧Twitter)、TikTok など)
- 店頭プロモーション
- 展示会・イベント運営
- サンプリング
- SEO/SEM
- SNS運用(Instagram / X(旧Twitter)/ Facebook等)
- コンテンツマーケティング
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- アクセス解析(Google Analytics等)
- MA(マーケティングオートメーション)
- CRM(顧客関係管理)
- LPO(ランディングページ最適化)
- クリエイティブディレクション
- 制作物ディレクション(チラシ、DM、販促物等)
- コピーライティング
プロモーション、ブランド戦略、新商品ローンチ、ECチャネル強化など幅広いプロジェクトをマネージャーとしてリードしてまいりました。特に、マスとデジタルを連動させた統合型キャンペーンやリブランディング施策では、KPI設計・進捗管理・効果分析まで一貫して主導。ターゲットインサイトを捉えた戦略立案から具体的な施策実施、部下の成長支援とチームマネジメントまで幅広く貢献してきました。
プロジェクトでは当初、担当領域の異なるメンバー間で認識にばらつきが生じていました。そのため、週次の進捗共有会議に加えて担当者別の1on1を設け、各自の課題と役割を明確化。施策ごとにKPIのオーナーを設定し、進捗と課題を可視化する仕組みを整備したことで、メンバーが自律的に動ける体制を構築しました。結果として期初目標の120%の売上達成に貢献いたしました。
広告代理店・制作会社など多様なステークホルダーを調整・リードし、複数部門横断のプロジェクトを円滑に推進してまいりました。広告代理店・事業会社側双方の立場を経験しているため、全体最適を意識し、適切な外部パートナーの選定に始まり、適材適所への人材配置などを実施いたしました。
状況変化やトラブル時にも冷静に課題を分析し、プロジェクトのゴール達成に向けた最適な解決策を提示。柔軟な対応力と粘り強い推進力を強みとしています。
複数部門を巻き込む新商品ローンチプロジェクトにおいて、部下5名の強みを活かした役割分担を行い、進捗管理と課題共有を徹底しました。広告代理店や制作会社とも密にコミュニケーションを取り、各フェーズで情報を可視化。トラブル発生時も冷静に状況を整理し、チーム一丸となって迅速に対応したことでプロジェクトを成功に導きました。メンバーの成長支援にも注力し、個人のモチベーションを高めることで、成果創出につなげています。
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