官公庁・金融・製造・情報通信・エネルギー・交通機関・インターネットビジネスなどの幅広い業界のクライアントに対して、サイバーセキュリティをテーマとしたプロフェッショナルサービスを提供するポジションです。PwCグローバルとも連携しつつ、サイバーセキュリティに関する戦略策定~実行支援まで幅広くクライアントを支援しています。また、コンサルティング業務に従事していただく傍ら、市場調査やソリューションツール開発、執筆や寄稿などにも携わっていただくこともあります。[主要なプロジェクト事例]下記は、これまで実施したプロジェクトの一例です。・ITセキュリティ戦略策定(セキュリティアセスメント・ロードマッピング)- クライアントのセキュリティに関する現状把握(アセスメント)を行い、課題を抽出する。- クライアントのビジネスや既存のIT環境等を加味し、実行する対策の計画(ロードマップ)を作成する。・セキュリティアーキテクチャ策定- アセスメント結果やロードマップの内容等を加味し、セキュリティソリューションや対策が実装された後の全体像(青写真)を描く。- セキュリティアーキテクチャの実現に向けて、ソリューションの導入支援を行う。(PwCでは原則的に実装自体(SI業務)は担わず、要件定義やベンダー選定、ならびにプロジェクト管理等を行う)・セキュリティガバナンス強化- クライアントにおける自社内、グループ会社またはグローバル拠点等に対するセキュリティの統制を、以下のような観点で支援する。1. ガバナンスモデル (組織・体制およびそれらの役割等) の構築2. セキュリティ関連規定(社内ルール等)の整備3. 上記1, 2に関する国内外拠点やグループ会社、業務委託先等への適用検討・セキュリティ関連業務プロセス整備- SOC (Security Operations Centre) やCSIRT (Computer Security Incident Response Team) 等、社内のセキュリティ専門チーム立ち上げに伴う各種業務プロセス(インシデント発生時の対応方法や対外公表基準等)を整備する。- 整備した業務の遂行にあたって、その必要性に応じてツール(システム)の導入を支援する(上記同様に、PwCでシステム実装自体は行わない)。・OT (Operational Technology) 環境へのセキュリティ対策導入- OT (製造設備やプラント) 環境におけるセキュリティ上の課題を抽出し、その対策の提示・導入支援を行う。・製品・サービスに関連するセキュリティ対策支援- クライアントが開発・発売する製品に対して必要となるセキュリティ対策の検討およびその実装を支援する。- AI, IoT, Connected car等の各種先進技術を用いるサービサーに対して、そのサービスまたは製品に対するセキュリティ専門家としての各種支援を提供する。- 発売した製品におけるセキュリティ上の瑕疵が発見された場合の対応プロセス整備や、その対応組織(PSIRT: Product Security Incident Security Team)設立等を支援する。・レッドチーム訓練、従業員教育等- インシデント発生時に備えるべく、時には実システムへの攻撃試行も含めて、クライアント内における対応の適切性を評価するための訓練を支援する。- クライアント内の従業員やセキュリティ上役割を持つ者に対する教育手法を検討の上、その実行までを支援する。
- 勤務地
- 大阪府
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- ネットワークエンジニア(設計・構築系)