証券

BA/プロジェクトリード（生成AI活用・業務効率化）

IB企画部は、野村證券のホールセール部門でインベストメント・バンキング（IB）の業務を支える企画・戦略立案を行う部署で、複数の専門性を持ったグループで構成されており、今回人材を募集するデジタルITグループは、デジタル化・IT活用・運用の推進を通じて日本IBの業務を支えている。
具体的には日本IB内のデジタル・マーケティングの推進、CRM（Salesforce）の追加開発・運用、生産性向上ツールの開発・導入、デジタル情報プラットフォームの構築、ITインフラの整備と運用、ITヘルプデスクの運用を行っている。
近年は、クラウドサービス、AIツール、RPA、BIツールなどを駆使してIBビジネスの生産性を高めることが急務であると共に、限られた人員でより成果を上げるための分析・仕組み化等を提供し、IBのビジネス戦略の実現をサポートすることが求められている。一方で、金融機関の中でも特に情報管理が厳格であるIBにおいては、インサイダー情報を含む案件情報へのアクセス権管理が極めて重要な要素であり、監査上の要求もグローバルに年々高まっており、ITを活用して常に適切なアクセス権が付与された状態を効率的に維持することも求められている。
執務室は大手町のIB企画部内で、IB企画部社員、アプリケーション系IT部署、IBヘルプデスク、インフラ系IT部署（協力会社含む）のメンバーが常勤している。

Responsibility：
日本IBの業務効率化・デジタル変革を加速するため、経営や現場の課題を可視化し、最新のIT技術やサービス、トレンドを踏まえた解決策を企画し、システムの導入・開発プロジェクトをビジネスサイドのリードとして推進する。
主には、BAとして自社開発アプリケーションの要件定義・プロジェクト管理、RPA開発、外部ベンダー製品の導入におけるカスタマイズ・導入審査プロセスの管理、開発・導入したアプリケーションの利用促進等を行う。
日本IBの全体像を俯瞰し、業務プロセスや働き方をゼロベースで再設計し、生成AIを活用した抜本的な変革を実現することが期待されている。
フロント部署へのヒアリングに加え、AI関連部署、国内外のIT関連部署、IB企画部の経営サポート、コンプライアンス、人材マネジメントを担当しているグループとの密なコミュニケーションも求められる。
レポート先はチームリーダーを想定。