- 入社実績あり
新商品開発に関する機械設計(ジップチェーン技術)【長岡京】株式会社椿本チエイン
株式会社椿本チエイン

【部署の立ち位置】ジップビジネス開発部は2023年4月に新設された部署です。同社独自の技術である「ジップチェーン」を使用した新製品開発がミッションとなります。同部署の中で営業、マーケ、開発部門が一体となっています。今後は業界は絞らず、一般機械産業・自動車産業・食品工業などを幅広くターゲットにした製品開発を行っていく想定です。【ジップチェーンとは】◆ジップチェーンとは、2本のチェーンがジッパーのように噛み合い、1本の強固な棒状になり「押し・引き」ができる同社独自開発のチェーンです。◆ジップチェーンアクチュエータRは、ジップチェーンを使った直動機器として製品化したものです。・最大推力38.2kN/最大ストローク5000mm【技術優位性】油圧式シリンダ―との比較が多いのですが、同製品は開発されて以降明確な競合製品の開発まで至っておらず、独自性の高い製品として知られています。中でも下記5点で優位性の高い製品です。◆コンパクトさ:直線同期と比較し、省スペースで設置することが可能◆高速性:ねじ式、油/空圧式シリンダと比較し、高速運転が可能 (最大速度1000mm/sec)◆エコロジー:出力効率が良く、理にかなったものの搬送が可能◆多点停止:高精度に任意の位置での多点停止が可能◆自由度:取り付ける方向の自由度が高い商材です。押上/水平/吊下など【組織構成】◆新事業開発センター ジップビジネス開発部 技術開発課(3名:機械系2名、事務 1名)【全体の業務の流れ】◆企画課が市場探索を行い、技術課がどのように具現化していくかマネジメントします。テーマを掘り起こし、開発を開始します。先行開発要素がございます。各事業部の技術部門と連携し、どの程度まで関与するのかといった線引きはプロジェクトによって異なります。◆開発期間:1~2年を想定◆製造・開発は基本的に内製し、一部外注に依頼している【部署の雰囲気】◆和気あいあいとした雰囲気で積極的に意見を言い合うことのできる環境です。◆同じ部署の中にはございますが、各拠点が遠隔にあるため、積極的にコミュニケーションをとる姿勢の方が所属されています【やりがい・魅力】◆新製品の立ち上げ、実設計、評価まで最初から最後まで携わることができる環境です。その過程でユーザーとのヒアリング結果、求められている機能を取り入れたりご自身のアイデアもどんどん組み込むことが可能です。技術者として上流から下流に至るまで完結した業務に従事し、単なる設計としてではなく、ビジネスの観点から進められます。結果立ち上げから苦労しながら作り上げたものが世の中に出ていく喜びを感じていただけると思います。
- 勤務地
- 京都府
- 年収
- 500万円~750万円※経験に応ず
- 職種
- 機械・機構設計
更新日 2024.12.17