車載バッテリーセンサー開発 (仕様検討、ソフト評価)(1名)自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
【配属予定部署】第3技術本部 BSS部 BSS2Gr【配属部署情報】部署の雰囲気: 皆で議論して協力し合ってプロジェクト推進しています。配属先人員情報(20代:2名、30代:5名、40代:4名、50代:1名、60代:0名、派遣社員3名)【職種・学歴】総合職(技術系・事務系):短大卒・高専卒・大卒以上【業務内容】自動車用部品の電子ユニットの設計開発業務 (開発進捗管理、仕様検討・ソフト評価、試作・実験)自動車用部品の設計開発を担う部署になります。具体的には自動車用鉛バッテリのセンサの開発です。新規案件においては、カーメーカに対して技術プレゼンなどの受注活動から行います。カーメーカの要求仕様に対して、設計コンセプト、開発日程を立案し、関係部署と連携してソフトウェアの開発を推進していくことになります。具体的な主業務は、以下の通りになます。・カーメーカの要求仕様を分析して、ソフトウェア要求仕様書を作成。カーメーカと合意・必要に応じてバッテリの状態推定ロジックを開発、提案・ソフト開発プロジェクトの管理と推進、レビュー参加 (開発は社内のソフト開発部隊または、外部パートナー)・完成したソフトウェアのシステムテストの推進まずは、先輩について、業務の流れや担当製品をひと通り学んで頂き、主担当として業務について頂きたいと考えています。【業務の流れ】・受注活動では、カーメーカ要求仕様に対し、他社ベンチーマークや仕様検討及び検証を実施し、実現性を検討して仕様合意を進めます。 テクニカルレビューを実施して、齟齬が無い事を確認します。 ハードウェアに影響がある場合は、ハード担当者とレビューします。また、FMEA, DRBFMなどで設計検証も進めます。・合意した仕様に基づいて、ソフトウェア要求仕様書を作成し、カーメーカと実際に開発するソフトウェアの仕様を合意します。・合意後、ソフトウェア開発プロジェクトで定義した開発方針に基づいて開発を実施します。 ソフトウェアの開発は、社内のソフト開発部隊及び外部パートナーになります。 開発は、ASPICEに準拠した開発を行う事で、ソフトウェア品質の向上を狙っています。・ソフトウェア開発完了後(単体、結合テスト完了)、システムテストを実施します。尚、外部パートナーへ依頼する場合もあり、この場合は定期的な進捗管理を実施しながら進めていきます。・最後に車両を使用した実機評価を実施し、時には1年以上の長期モニタ評価を実施して、製品品質の向上を進めています。【部署の役割】鉛バッテリは100年以上前から使われ続けているバッテリですが、このバッテリの充電状態、劣化状態を推定するロジックは非常に難しい技術です。我々は、日系メーカとして唯一この推定ロジックを開発して量産化してきましたが、まだまだ改善する余地があります。 今後の市場の電動化の同行により電源システム、制御方法が変化していくと予想されるため、この変化に適用したバッテリセンサ(推定ロジック)が求められてきます。この進化する電動化に適用したバッテリセンサの開発と提案、実現させていくことが我々の役割になります。【職務のやりがい】鉛バッテリの状態推定ロジックは、世界でトップクラスの技術になります。カーメーカからは信頼を得ており、海外競合メーカよりも精度が高いとの高評価を得ています。 この様な中で、競合メーカよりも進んだロジック開発と品質の高い製品を提案していき、製品化に向けた開発を進めていく事が出来ます。カーメーカと新規センサの開発仕様の協議と整合を進めていけます。カーメーカとの議論を重ね、仕様を検討して実現させていきます。【採用背景】標準部品の各カーメーカへの展開、新規引合い案件の受注活動、品質改善など業務増加に伴う人員補強【語学】英語:技術資料の分析と理解、英語資料の作成、メールのやり取り、海外パートナーとの打ち合わせ
- 年収
- 450万円~700万円
- 職種
- ソフト設計・制御設計
更新日 2024.09.11