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”マザーシップ”プロジェクトの研究開発トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社

【特色】大型カイト(凧)を開発し、日本上空の偏西風を利用した滞空プラットフォームとして、発電・通信・観測・空中物流を可能とする"マザーシップ"プロジェクトの実現を目指しています。熱い志を持って挑んでいただける技術者の方、ぜひ仲間になってください!【概要】将来日本が直面するであろう社会課題の中でもエネルギーセキュリティの解決を目的とした"マザーシップ"プロジェクトを立ち上げました。日本上空の偏西風を活用した高空滞空性プラットフォームとして、先進技術を取り入れた大きなカイト(凧)を開発し、情熱を持って進めています。空中インフラの中でも、カイトは重量や機動性、エネルギー面において高い設備利用率が見込め、その潜在能力が期待されています。高利用率を実現するためには、カイト本体の材料・空力・設計・運動制御技術だけでなく、地上局との通信技術、メカトロニクスを用いたテザー(凧糸)・ウィンチ設計、境界条件を判定するための気象情報など、多くの知識と技術が必要です。当面は専門家として開発業務に携わっていただき、中長期的には多岐にわたる技術を融合したプラットフォームを造り上げるためにメンバーをまとめ上げるリーダーをご担当いただきます。【詳細】カイトおよびカイトコンポーネントの機能設計・試作・評価地上局(ウィンチ機構を用いた凧糸制御等)およびカイトのダイナミクスシステムを実現する機能設計・試作・評価機能設計に適した要素技術探索や仕込み、カイト活用パートナーとの連携?■本求人の想定役割:メンバー・チームリーダー【職場ミッション】?未来創生センターは、賢く素早く作り、ハイインパクトを与え続け、達成感で涙が流れるほど楽しみながら、組織の壁を乗り越え、ロボット・サービス・社会システムなど幅広い事業の出口を見据えた研究を行っています。世の中にない新しい技術の創出に取り組むと同時に、その技術応用を社内外の他部署、国内外の研究機関と一緒に取り組み社会実装にも挑戦し続けています【やりがい】プロジェクトの段階的な目標を、カイトのシステム性能(具体的な到達高度・連続滞空時間)と位置づけています。目標達成を確認するため、実証実験として"飛行試験"を実施しています。"飛行試験"ではメンバー全員が実証現場に立ち会います。目標達成を目指して、チームが一枚岩となって全力で挑戦し、一体感と達成感を味わうことができます。飛行試験の様子は、トヨタイムズや未来につながるHPをご覧ください。【PR】多数存在する空・宇宙におけるプロジェクトの中でも、"マザーシップ"プロジェクトは自然との親和性が高く、長時間滞空やペイロードキャパなど飛行体特有のメリットを活かし、トヨタ社内の航空機用エンジン開発・認証経験で培ったエアロ技術・法規知識・工学的アプローチを用いて、滞空プラットフォームやインフラとしての活用を目指して研究開発に取り組んでいます。自らの想いを具現化するうえでは、企画・設計に留まらず、製作や実証実験にもスルーで取り組むことができる研究開発職場です。国内外の航空宇宙系の学会でも積極的に発信しており、年々注目が集まり始めています。直近では、海外事業体とも技術連携しながら、特別セッション(米国AIAA SciTech)、特別講演(日本航空宇宙学 会飛行機シンポジウム)など学会発表の機会をいただいています。【採用の背景】"マザーシップ"プロジェクトは、2018年にボトムアップで立上げました。航空宇宙工学出身者に加え、先進エンジン開発や燃料電池開発など多様な専門性を持ったメンバー自身で企画・業務開発に取り組み技術課題を乗り越え、新しい技術価値を生み出しています。技術開発を進めながら、社会実装に向けた組織強化に取り組んでいます。キャリア採用の方には、自身の技術力で将来の活路を切り開くチャレンジ精神と、多彩なメンバーと連携できるチームワーク、さらにプロジェクトやチームを牽引できる推進力を期待しています。新しいことに挑戦し続ける風土があり、技術課題を解決することで新しい技術価値を生み出すことができる職場です。
- 勤務地
- 静岡県
- 年収
- 500万円~1680万円
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2025.09.08





