- 入社実績あり
原子力発電所の高経年化対策に係るエンジニアリング業務中部電力株式会社
中部電力株式会社
【部署のミッション】共通設計課は、火災、溢水、地震、津波、竜巻と言ったハザードから発電所の重要な設備を防護するための設計を管理する業務や、原子炉の運転期間の延長に向け設備の経年劣化の状態とその進展による影響を評価し、長期的な保守管理の計画を策定する業務に取り組んでいます。【採用背景】浜岡原子力発電所は再稼働を目指し、現在国の基準適合審査対応を行っており、社内人財を集中させています。それと並行して、発電所の維持管理、再稼働に向けた準備といった運営についても相応の経験をもつ人財の確保が必要となっています。とくに、運転開始から40年を超えるプラントの長期的な保守管理の計画策定には、設備の設計や保守に係る多くのデータの分析・評価を計画的に進めていく必要があり、その人財の確保が必要です。【業務内容】●雇用時高経年化評価、高経年化対策点検計画業務【具体的には】浜岡原子力発電所の高経年化プラントの長期施設管理計画の策定、審査対応をお任せします。詳細には、・長期施設管理計画の全体計画業務・技術評価の取り纏め業務・原子炉監視試験片を用いた評価業務 です。【仕事の魅力】・カーボンニュートラルが叫ばれる中、非炭素電源である原子力発電は国内外でその価値が見直され、GX脱炭素電源法が施行、原子力発電については安全確保を前提に活用を推進することが求められています。・まずは浜岡原子力発電所の再稼働のため、設備の設計、原子力規制委員会の審査に傾注することは当然ですが、再稼働を果たしたあとも、長期にわたり安全かつ安定的に発電所を運転していく必要があります。そのためには、高経年化したプラントの劣化を適切に管理・運用していくことが重要です。・原子力発電所には、中性子脆化管理など原子力特有の管理が存在するため、工学分野の基礎的知識に加えて、設計、劣化メカニズムの知識、国内外の最新の知見を追究し活用していく知識と姿勢がコアとなる能力として求められます。【キャリアアップイメージ】・浜岡発電所の保守部門における現場管理や、設計部門における設計・調達管理・本店(名古屋)における電力間の設計・保守関連の調整 等【参考情報】●中部電力部門紹介サイト; 原子力部門(https://saiyo.chuden.jp/tw/field/02/)
- 勤務地
- 静岡県
- 年収
- 500万円~1200万円※経験に応ず
- 職種
- エンジニアリング
更新日 2025.04.18