株式会社豊田自動織機

内部監査の企画/管理/実行ならびにJ-SOX評価の統括/実行

【職務概要】
■内部監査（社内監査、国内・海外子会社監査）の企画・管理および実行
※各監査には、自主点検および往査（定期/テーマ監査）を含む
■J-SOX評価（各統制の実施および各子会社への展開）
■海外統括会社（北米・欧州）はじめグローバルでのコミュニケーション・コラボレーション

【業務内容】
■内部監査：リスクを識別・評価し監査テーマ・重点項目を選定し、監査の企画（監査案内・調書、教育など）を行ったあと監査を実施します。監査結果を踏まえて提言を行い、社長・経営陣へ報告および意見交換を行います。
■J-SOX評価：評価範囲選定、評価実施、不備改善、報告書作成の一連の業務を監査人と連携して進めます。
■海外関連：毎月でのweb会議、年1回の面着会議を通じて各拠点の内部監査人と連携します。北米・欧州との会議は通訳なしで実施し、グローバル課題への対応を議論するほか、各地域の内部監査/J-SOX評価計画の立案・フォロー、国際基準改訂への対応など、グループ全体の内部監査機能を牽引します

【募集背景】
同室は、今年の1月に業務執行部門から分離され、独立的な立場で「経営に資する」内部監査をめざしています。また同社のエンジン国内認証での法規違反に対して「正しいことを正しくやる」ための支援をします。さらに、J-SOX（財務報告に係る内部統制の評価・監査）に係る基準/実施基準の改訂の趣旨を理解し、実効性を向上させることも必要です。これらをグローバルの視点で取り組むことができる人材を求めています。

【組織構成】
内部監査室（12名）：室長1名、スタッフ11名
(機能/テーマごとにチームを作り連携して活動：社内監査、国内子会社、海外子会社、J-SOX国内/海外）

【組織のミッション】
独立した立場で熟達した専門的能力と専門家としての正当な注意をもって内部監査を行い、グルーバルでの内部統制、リスクマネジメント、コーポレートガバナンスに貢献する。

【業務のやりがい】
■エンジン国内認証での法規違反に関する、一連の再発防止の取り組みに関わることができる
■会社のリスクを識別・評価して、改善を促し、会社の持続的な発展に貢献できる
■監査すべきプロセスやテーマを自ら企画して実行することで、業務執行部門の改善を促すことができる
■海外の統括会社の内部監査部門のメンバーとの交流を進めながら、様々な課題解決を図ることができる

【職場環境】
デスクワークを基本としながらも、ミーティング等で他社・他部署とコミュニケーションを取る場面が多い。また、社内・国内子会社・海外子会社への往査機会もあり(担当割当による)。

【支援体制・教育】
・先輩社員からのOJT
・社内外の研修・講習への参加支援
・CIA(公認内部監査人)受験費用の補助制度 等

【想定されるキャリアパス（入社3年目以降のイメージ）】
（5年目以降）内部監査経験を生かした、経営企画または事業部事業企画への異動、リスクマネジメント機能への異動、経理・ITなど本社機能部門への異動、海外/国内子会社への経営幹部としての出向など

【使用言語】
英語、IPPF(内部監査の専門職的実施の国際フレームワーク）、財務報告に係る内部統制の評価および監査に係る実施/実施基準

【配属部署】
内部監査室

【　トヨタ自動車の産みの親/豊田自動織機　】
【企業概要】
■トヨタグループの源流企業である豊田自動織機は、豊田佐吉が発明・完成した自動織機の製造・販売を目的として、1926年に創立。世界販売シェアNo.1を誇る4つの事業【フォークリフト・カーエアコン用コンプレッサー・エアジェット織機、DC-ACインバーター】のほか、産業車両・エレクトロニクス・物流へと事業領域を拡大。多彩な事業をグローバルに展開しています。
■米経済誌フォーチュンが発表する『世界でもっとも賞賛される企業2021』において自動車部品分野で1位に選ばれました。
■事業活動を全世界に広げ、世界各地にグループ企業を有している当社の連結子会社数は276社。グローバルな連結経営を支えるために、職場力の向上に取り組み、多様な人材活用に努めています。
■フォークリフト国内販売台数55年連続No.1を達成。未来を見据え、燃料電池フォークリフトの早期実用化に向けた研究開発にも取り組んでいます。
■ニッケル水素電池の弱点であった出力問題を克服した「バイポーラ型ニッケル水素電池」を開発。その革新的な技術が認められ、「テクノロジー オブ ザ イヤー2022　1位」を獲得しました。
■1万人以上の従業員を抱える同社は、同規模の企業と比較し、社員の定着率が非常に高いことが魅力です。穏やかで人材を大切にする社風です。

• リモートワーク可