システムインテグレーター

Linuxエンジニア（IoTゲートウェイファームウェア開発）

当社は、サービスプロバイダ向けにIoTシステムを提供するソフトウェア会社です。
医療介護の分野にIoT/AI/クラウド技術を通じてDXを推進。高齢化、介護、地域の社会問題の解決を通じて、全ての人のQoL向上を目指しています。
すべての人のQoLを向上させることを目指し、IoTをより簡単に実現するため「IoTデバイス」「インテリジェンス」「統合プラットフォーム」で構成される独自のクラウドサービスを提供しています。

当社の開発した「介護支援システム ライブコネクト」は医療介護分野ではすでに6年間で1万台を超える導入実績があり、介護医療以外の様々な業界からも注目を集めております。
東京都のベンチャーテクノロジーアワードをはじめとする、各スタートアップやテック系の賞や、総務省ICTイノベーション創出チャレンジプログラムのほか、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム（ＳＩＰ）など多数の採択の実績があります。

事業としては毎年約2倍の売上で急成長しており、2024年度は通期黒字化も達成。海外進出も進んでおり2025年4月には米国法人の立ち上げ済みです。現在、IPOを目指しており、今後さらなる事業の成長と組織の拡大に貢献していただける方を求めています。

当社は高い技術力を武器に、センサーなどのハードウェアからエンドユーザーが使用するWebアプリケーションまで、自社内で一貫開発しています。IoT介護分野での先駆者として、膨大なデータを中心にデータビジネスへのトランジション、海外展開も含めて成長中の会社です。

現在の開発チームは少人数で開発を行っており、IoTや通信に精通したメンバーと協力して、設計から実証、改善まで一貫して携われます。プロジェクトはアジャイルに近い形で進行し、柔軟性とスピードを重視しています。

仕事内容
当社が展開するIoTクラウドプラットフォームと連携する、IoTゲートウェイのファームウェア開発を担当していただきます。センシング機器との連携制御や、クラウドへのデータ転送、ローカルでの前処理・状態監視など、IoT基盤の安定運用に不可欠なコンポーネントの開発に携わっていただきます。
特に、短距離無線通信デバイスとの接続制御・データ処理における知見を活かし、安定かつ効率的な通信層を構築する役割を期待しています。

【具体的な業務】
・Go言語を中心としたIoTゲートウェイファームウェアの設計・実装
・短距離無線通信デバイスとのインターフェース開発（USB/UART接続など）
・デバイスとのメッセージプロトコル処理、通信の安定化制御
・MQTT・HTTPベースのクラウド連携、再送制御やエラー耐性の設計
・ローカルでの状態監視・自動復旧機能の実装
・不具合調査および継続的なファームウェア改善

【開発環境】
・言語: Go（メイン）、C（一部ドライバ制御、ブートローダー等）、Shell Script
・通信: 短距離無線プロトコル（920MHz、2.4GHz等）、MQTT, HTTP, WebSocket
・OS: Linuxベースの組込みOS
・その他: Git, Docker, GitHub Copilot, JIRA, Confluence, VS Code

【このポジションの魅力】
・自社IoTゲートウェイのアーキテクチャ設計から携われる裁量の広さ
・無線通信や制御技術の専門性を活かし、設計の中核に関われる
・ハードウェアに近い層からクラウド連携まで、広範な領域を経験できる
・実際のフィールドからのフィードバックをダイレクトに活かせる現場密着型開発

【キャリアパスについて】
専門性の高いエンジニアとして、ゲートウェイ開発の中核を担っていただきます。将来的には、アーキテクトやスペシャリストとして、製品設計・無線通信層の技術リードなどもお任せします。