協和化学工業株式会社

テクニカルセンターリーダー候補（樹脂評価・技術対応）

テクニカルセンターでの次期管理職候補を求めています。
樹脂評価や混錬プロセスの実務理解を重視しつつ、技術提案や顧客対応も担うことが可能となり、プレイングマネージャー的な役割を担うことが可能なポジションです。
具体的に、
◆樹脂評価
・ＰＶＣあるいはＰＰ/ＰＥ樹脂混錬（ロールミル、ヘンシェルミキサーなど）
・ＰＶＣあるいはＰＰ／ＰＥ樹脂評価(熱安定性、難燃評価など)
◆チームマネージメント
・技術者・研究員の育成、プロジェクト管理
・海外拠点や営業部門との連携
◆顧客技術対応
・樹脂メーカーやコンパウンドメーカーへの技術提案
・添加剤の適用条件、加工条件の最適化サポート

【法規制ならびに品質管理知識】～化学品規制、ISO対応経験～
実務評価として、プロジェクトを持っていただき、オレフィン系樹脂（PE/PP）や塩ビ（PVC）などに各種開発品を混錬し、その行程中あるいは工程後の成型体の安定性を評価して頂きます。
※実験計画から報告書提出までが流れとなるのですが、各ステップで認定を取得して進めて頂くトレーニングスタイルになっておりますので、経験が浅くても時間をかけていく事になります。
【やりがい】
◆高分子材料の専門性を活かし、評価から技術提案まで一貫して関われる環境
PVC、PP／PEなどの樹脂を中心に、混錬・評価・添加剤最適化などの幅広い技術テーマに携われます。評価にとどまらず、顧客技術支援や製品開発へのフィードバックなど、研究成果を事業へ直接結びつけるやりがいがあります。
◆裁量あるポジションでチームと共に技術をリード
開発テーマの企画・推進からメンバー育成、海外拠点との技術連携までマネージャーとして主体的にプロジェクトを動かせます。技術と組織の両側面でリーダーシップを発揮できる環境です。
◆グローバルな舞台でスキルを磨ける
海外顧客やグループ拠点との共同開発も多く、英語を活かした技術ディスカッションの機会があります。国内にとどまらず、世界の開発現場と連携して成長していけるポジションです。
◆基礎研究と実用化の橋渡し役としてキャリアを広げる
研究開発の専門性に加え、BtoB技術提案や顧客課題解決を通じて『技術×ビジネス』の視点を磨けます。自らの専門を事業価値へ変換していく醍醐味があります。

海水中のマグネシウム分を主な原料とし、医薬・食添用製品や非ハロゲン系の工業用製品を製造販売する研究開発型の無機化学メーカー。※酸化マグネシウム・水酸化マグネシウム・ハイドロタルサイトなどの製造販売において国内外トップクラスのシェア。
1952年の設立以来、「独自の技術による独自の製品開発」をモットーに、無機ファインケミカル分野で、人や環境に配慮した製品開発に取り組んできた協和化学工業株式会社。製品は、医薬品原料、樹脂用添加剤、難燃剤などの多方面の用途として使用され、日本国内はもとより世界中で活用されています。
中でも酸化マグネシウムを中心とする工業用製品は、国内外市場で60%以上のシェアを持っています。また、医薬品の市場にも参入しており、ドラッグストアなど一般消費者の方々が手にする医薬品の中にも、原材料として使用されているものが多数あり、国内シェア50%程度を保有しています。
同社の製品は原材料として使用されるため社名が表に出ることは少ないですが、身近なところで私たちの生活を支えてくれています。

＜経験・スキル＞

【必須要件】
◆材料科学・高分子化学の知識
・樹脂（ポリオレフィン、エンプラなど）と無機添加剤の相互作用理解
◆樹脂混錬、物性評価の実務経験（あるいは理解）
・ロールミル、2軸混錬機などの加工経験（あるいは押出、射出成形、コンパウンド技術への理解）
◆プロジェクトリーダー経験
・技術開発プロジェクトの推進、チーム管理
◆顧客対応・技術提案力
・BtoBでの技術営業や共同開発経験
◆語学力（英語）
・海外顧客・拠点との技術コミュニケーション



【歓迎要件】
■英語スキル（上級レベル）