【大阪勤務】EPC プラント設計/カーボンニュートラルシステムインテグレーター
システムインテグレーター
■お任せしたい業務SOEC部分(SOEC技術: 固体電解質を用いた水の電気分解装置)のベンチ機の担当。中でもSOECの応用形態の一つである共電解のベンチ機の設計を担う。※製品特徴・物自体は15m四方の場所に入るように設計している。(150KWくらいの出力)。・高温(700度)で電解をしないといけない(電気炉を使わないと)が、高圧になってしまうと電解セルが壊れるため、共電解の差圧を考えることが重要。■想定されるプロジェクト・EPC(設計・調達・建設)の依頼先業者選定・通常運転時のプロセスフローシミュレーション作成・実装可能性の検討から運転・トラブル対応まで(熱交換器・ポンプ・加熱器・ブロワー・冷却器・バルブなどを組み合わせ、現実的な装置設計と運転方案の構築。停電や機器故障などのトラブルも想定し、安全性・信頼性を確保する設計・運用検討)・実装検証(機器の調達はベンダーが行いますが、選定された機器でシステム全体が成立するかの検証。・今後、電気・計装部分についてのベンダー指示※使用ツールUNISIM(ユニシム):化学プラントやエネルギー施設などのプロセス設計・シミュレーションで使われるソフト。HTRI:熱交換器の設計・解析に特化したソフトウェアAUTO-CAD(プラント設計に特化した3Dソフト)、Fusion(機械設計や製造業向けの高機能な3D CAD/CAM/CAE統合ソフトウェア)、solidworks■募集背景現在の日本は少子高齢化・労働人口の減少・人口減少に伴う成熟した低成長の国内市場、国際的な脱炭素社会の実現に向けた対応など多くの社会課題を抱えております。世界的に見てみても、地球温暖化や気候変動は、異常気象や海面上昇、生態系の破壊など深刻な影響をもたらしています。これらに対処するためには、持続可能な技術、ソリューションの開発を促進していく必要があります。今回募集しているプロジェクトのクライアントは、メタネーション事業がNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)との共同開発プロジェクトであるグリーンイノベーション基金事業に採択されています。2030年代の実用化に向けたスケールアップの段階中であり、装置設計や運用に関わるメカエンジニアの専門性が不可欠となっています。AKKODiSは、日本の課題の一つである脱炭素の国家プロジェクトを支える技術パートナーとして、プラント設計の業務を担うため、これまでの経験を活かして新たな領域へ挑戦意欲あるエンジニアの採用を進めています。■ポジションの魅力・国家PJを通して社会課題への取り組みが行える。・まだ世の中で確立されていない技術領域のため、最先端の技術が身につく。・エネルギー技術研究所に量産(プラントエンジニアリング)に強い人材がいないため、ある程度の裁量をもって業務に取り組むことができる。■キャリアパスエンジニアとしての専門スキルを磨いた上で個々の志向や強み、キャリアプランに応じて、以下のような多彩なキャリアパスを選択できます。ープロジェクトマネージャー(PM):チームを牽引し、プロジェクト全体を統括ーエキスパート:特定の技術分野の専門性を磨き、深い知識と豊富な経験と高度なスキルを有するーマネージャー(GM):チームをマネジメントし、組織を統括ーコンサルタント:技術的知見を活かし、クライアントの課題解決を支援ーアーキテクト:システム設計や技術選定を担う技術の中核的存在ー事業部長・マネジメント職:事業戦略の立案・実行を通じて、組織を牽引ーキャリアプランナー:エンジニアに寄り添い、目指したい方向性や価値観を踏まえてキャリア形成をサポートー講師・教育担当:社内外の技術研修や人材育成に貢献社内公募制度やジョブローテーション制度を活用することで、自らの意思でキャリアを切り拓くことが可能です「人財の創造と輩出を通じて、人と社会の幸せと可能性の最大化を追求する。」という企業理念に基づき、社員一人ひとりの創造的価値を高めていく環境をご用意しております。
- 年収
- 650万円~1000万円
- 職種
- エンジニアリング
更新日 2025.08.21