【概要】自動運転やコネクティッド技術の普及に伴い、自動車の高速通信への要求が益々高くなっています。今後のIoT(Internet of Things)時代を見据え、Ethernetをベースにした高速通信技術の深掘り、専門性の拡大、学び続ける意欲を持った方々にとって、力の発揮と成長のチャンスに溢れている仕事です。【詳細】◇車載高速通信(Ethernet、SerDes等)におけるハードウェア要素技術研究・開発◇通信高速化を実現する、高周波回路設計・評価技術◇通信ハードウェアに関連する電磁界シミュレーション解析技術◇車載ネットワーク標準規格化団体(JASPAR, OPEN Alliance, IEEE等)への参画による企画立案、制定【職場イメージ】若手からベテラン、キャリア採用者、社外からの出向者など、様々なバックグラウンドを持つメンバーが在籍し、多様な知識と経験を持ち寄って、次世代車載通信の企画、開発、標準規格化まで、幅広くチャレンジしてい職場です。【やりがい・PR】車載通信は、2000年頃から500kbpsのCANに始まり、現在は2Mbps/5Mbpsに高速化されています。また、2020年頃から100MbpsのEthernet通信も導入され、現在は1Gbps超えに高速化されています。車載通信開発は、業務内容がお客様に直接的に見えるものではないものの、コネクティッドカー、SDV(Software Defined Vehicle)、自動運転等これからのクルマにとって欠かすことのできない必要な技術です。また、多くの部署、人、システムと関わるため、クルマの未来を支えているやりがいを感じられます。トヨタは、先進技術の導入で世界トップクラスであり、これを支える車載通信も業界トップクラスの技術開発・導入を進めています。主な業務は、ECU間の通信に使われるハードウェア部品の標準仕様開発です。国内外標準化団体(JASPAR, OPEN Alliance, IEEE等)へはリーダクラスとして積極的に参加し、自社技術の標準化を推進・リードしています。キャリア採用の方も多く、それぞれのバックグラウンドを活用できると同時に、自身のキャリアを生かした成果が自動車に載る製品となり、やりがいを感じることができます。また、国内外の自動車メーカー・部品メーカーと頻繁に議論を行うため、グローバルな技術開発を行っている実感があります。【在宅勤務】在宅勤務可。現状は2日/週程度在宅勤務している人が大半。部品や車を使った開発・評価業務を実施する際は在社しています。【採用の背景】コネクティッドカー、SDV(Software Defined Vehicle)、自動運転等これからのクルマに欠かせない車載通信は、今後更に高速化されるため高度なEMC技術や高周波解析が必要となり、これを推進できる人材を強化したい【期待すること】高周波回路設計、EMC設計等の知見を活かした車載通信技術の企画・開発・設計・評価を通して、・リーダーとしてメンバーや関係部署と技術論を交わし、技術開発を推進・他社との議論や交渉を行い、自動車業界のオピニオンリーダーとして、業界標準化を推進
愛知県
590万円~900万円※経験に応ず
研究・製品開発