- 入社実績あり
固体高分子形燃料電池および水電解の先行技術開発(スタッフ~チトヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社

【概要】トヨタ自動車ではカーボンニュートラル社会の実現に向け、マルチパスウェイという考え方で取り組んでいます。そのなかで水素エネルギーを重要なエネルギーソースの1つと位置付け、長年開発してきた燃料電池車の技術を基礎としながら、次世代の燃料電池技術の開発を進めています。その組織の一員として、より幅広く社会に普及させることを目指した次世代の燃料電池・水電解技開発の研究開発を行う経験豊かなメンバーを募集しています。 【詳細】「燃料電池」「水電解」のスタック、セル、電極、BOP、システムに関する設計・評価・シミュレーション業務 【職場イメージ・職場ミッション】<職場イメージ>・燃料電池自動車MIRAIに搭載されている燃料電池・BOP・水素タンクについて、その基盤技術を1990年代から開発してきた部署です。先行開発を我々の部署で行い、本社と連携して製品開発を行っていきます。・仲間達とチームを組んで革新的な新規技術を創出していきます。・革新的な新規技術開発を使命としながらも、エンドユーザー様のニーズを捉えるため、開発技術を実証するための車両・実機開発も行い、各地での現地評価も行うなど、アクティブで活気のある職場です。・30代以下の若手、45才以上のベテランが多い職場ですので、即戦力となる中堅層を求めています。・主な拠点は東富士研究所(静岡県裾野市)となりますが、本社(愛知県豊田市)をはじめ海外との連携も多い職場です。<ミッション>・乗用車(MIRAI)の開発を通じて培ってきた燃料電池システムの技術を礎にして、水素利用拡大につながるコア技術を開発し、モビリティーのカーボンニュートラル実現に貢献していくことを目指します。・水素を「つくる/はこぶ/ためる/つかう」のそれぞれの分野で、お客様のニーズに対応した新たな価値を創造し提案するため、それを実現するための革新的な新規技術を創出していきます。・特に次世代燃料電池車に搭載する革新的な燃料電池や、今後普及が見込まれる水電解システムの開発を技術開発で推進していきます。当該業務では、業務上、米国の輸出規制強化に関する情報を扱うため、個人ごとに情報へのアクセス権を管理するなど、情報管理の徹底を図っています。 【やりがい・PR】<やりがい>・水素を通じて様々な技術でカーボンニュートラルに貢献していることが実感できる、チャレンジングで社会的意義のある仕事です。・開発した技術は実際に車両に搭載され、製品としてお客様に乗って頂き”幸せと笑顔”をお届けします。・水素利用は近年MIRAI(乗用車)だけでなく、燃料電池バスやトラックなども拡大し、メディアにも多く取り上げられ、開発した技術が社会実装されている実感を強く得ることができる仕事です。・また世界の競合他社と競争を通じ、自身の技術力にどんどん磨きをかけることができます。・開発の舞台は実験室内にとどまらず、技術を実証確認するために専用車両や装置を製作して、社会実証(市場評価)なども行います。同社が大切にしている現地現物の精神のなか、幅広いフィールドでお仕事をする事ができます。 <PR>・世界中で地球温暖化対策に関心が高まる中、水素は今とても注目されています。それは国内にとどまらず各国政府の戦略に組み込まれ、世界中で様々な企業が水素に注目した事業展開を模索中です。・トヨタも、長年培ってきた燃料電池車の技術に強みを活かしながら、革新技術によって新しい水素ビジネスを展開し、水素の普及をリードするとともに、カーボンニュートラルに対し大いに貢献をしたいと考えています。我々はその中核となる技術を内製で開発しています。 【採用の背景】世界各国で水素利用と普及の技術開発がますます加速する中、トヨタ自動車では23年7月に社内で水素に関連する部署を集め水素ファクトリーを設置しました。今後、世界中で水素・燃料電池を普及させるため、革新的な技術開発が必須であり、そのための先行開発体制の強化を開始しました。これまで培った技術を活かしつつも、柔軟な発想で革新的な技術開発を一緒に成し遂げられる仲間を求めています。
- 勤務地
- 静岡県
- 年収
- 830万円~950万円※経験に応ず
- 職種
- 生産技術・プロセス開発
更新日 2025.04.28