【募集背景】IOWNのプロダクト化、サービス化に向けて、その要素技術であるAPN(All Photonics Network)、DCI(Data Centric Infrastructure)、CPF(Computing Platform)の技術・システム検証、ユースケース開拓を進めています。事業化に向けては、より一層、事業会社やパートナー企業と連携したシステム開発・検証が求められます。中でも、特にアプリケーションとして市場からの期待が高い、生成AIをターゲットとしたシステム開発・検証が求められます。そこで、このようなシステムの環境構築・検証に必要な技術力やビジネス提案力の素養を持ったエンジニアを募集します【業務内容】生成AI(LLM)のファインチューニングやRAGシステムの開発運用環境に関する最新技術や市場動向を調査・分析し、有望なモデルや処理ライブラリなどを積極的に取り入れながら、IOWN技術(APN, DCI, CPF)を組み合わせたシステム環境を構築、評価します。そして、事業会社・パートナー企業と連携してユースケースを開拓し、事業化を推進していきます。【募集部署概要】IOWN技術により、現在の同社グループの主要事業領域である通信ネットワーク事業領域、ICTソリューション事業領域における、さらなる競争優位性の確保はもとより、新たに、IT機器/端末事業領域における事業領域の拡大、更には、光電融合デバイス等のコア技術を適用したIT機器/端末やネットワーク、コンピューティングとの融合等の、IOWN技術をフルスタックで活用したサービス・プロダクトの実現をめざしています。IOWNプロダクトデザインセンタは、市場ニーズや社会の要請からバックキャストした開発・普及戦略を策定するとともに、その戦略に基づいて技術開発から普及活動、導入支援までを一貫して推進することで、IOWN技術の早期普及展開やIOWN技術を活用したサービス・プロダクトの実現に貢献します。ICTソリューション事業領域においては、IOWN技術を使った社会のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。IOWNによって地理的に分散したデータセンタやコンピュータリソースが相互に接続され、統合された処理環境が実現されることで、従来よりもエネルギー効率が高く、アプリケーションの需要に柔軟に対応できるICTシステムが実現できると考えられます。同社のグループ各社やパートナー企業と連携し、このような将来のICTシステムのプロダクト化、サービス化やユースケースの開拓・実証に取り組んでいます。【チーム構成/環境】同社グループの多様な事業会社・研究所やパートナー企業と議論を重ねながら、ユースケースを見出して要件定義し、IOWNを含む内外の技術の目利きをして、要件を満たすシステムを設計します。また、それらを組み合わせたシステムを実際に構築し、計画を立てて検証を行います。また、事業会社やパートナー企業に向けたビジネス提案の資料作成やプレゼンテーション、コンサルティングを行う場面(或いは技術支援)も考えられます。【得られる経験・スキル】・最先端のICT技術であるIOWNの技術やシステム構築に関する知識・多様なアプリケーションのニーズを踏まえて分散したコンピューティングリソースを最適制御する技術に関する知識・生成AI(LLM)のファインチューニングやRAGシステムの開発運用に必要なICTシステム環境構築や評価に関する知識・同社グループの多様な事業会社・研究所やパートナー企業との人脈