化学分析エンジニア【大阪】化学・繊維・素材メーカー
化学・繊維・素材メーカー
◆4つの要素技術領域(組成分析/表面分析/高次構造/総合分析)ごとに分担して担当を担っていただいております。電子顕微鏡観察または高次構造解析に関する依頼分析、分析技術基盤の構築/強化を担当いただく予定です。【具体的には】■様々な部署からの依頼分析業務(製品開発課題解決、品質トラブル支援等)■課題解決WG(ワーキンググループ)、知財WGなどの総合分析業務■種々の分析技術基盤の構築/強化※所内での主な使用分析装置:電子顕微鏡、XRD、固体NMRなど※外部活用装置:国内にある量子ビーム施設など【募集背景】高機能プラスチックスカンパニーでは、機能性素材の開発・生産を行っています。当部署では、生産・品質・開発各部門で生じる技術的課題に対し、分析・解析技術を通じた解決に取り組むと同時に、高度化するニーズに応えるための新規技術強化も積極的に実施しています。近年の機能性素材の更なる高性能化ニーズに伴い、材料構成が複雑化する中で、機能発現を明らかにするための分析解析技術体制の拡大と更なる技術深度化のため、開発経験と課題解決力を持つ人材を募集するものです。【組織構成】高機能プラスチックスカンパニー 開発研究所 先端技術センター 評価分析グループ 30名程度20-60代(男女比も同程度)まで個々の強みを活かして幅広く活躍しています。4つのチーム(組成分析、表面分析、高次構造、総合分析)で構成されており、依頼分析と新規分析技術開発に取り組んでいます。依頼分析では、多数の装置を使いこなし高精度な分析を実施すると同時に、依頼の奥にある真の課題解決へつながる提案ができることを心がけています。事業に貢献できる分析提案を目指し、事業部との連携を大切にした業務推進を実施すると同時に、分析技術の最新動向へもアンテナを張りながら、新規分析技術の構築にも積極的に取り組んでいます。【魅力】◎幅広い分析技術と多面的な解析技術を駆使して事業に貢献することができます。◎当部署の特徴の一つである総合分析では製品開発のメカニズム解明や潜在課題、長年の解決できていない顕在課題にも多面的な分析を通して課題解決に取り組んでいます。◎近年では外部技術を積極的に活用して機械学習などのデータ解析(統計解析技術)にも取り組み、今まで捉えられなかった微小差異の検出も可能になってきており、依頼分析への活用も始めています。【この仕事にかける思い(部署のメッセージ)】当部署は年間1000件超の社内からの依頼分析業務を行っており、それに伴い多種多様な分析技術が求められます。製品開発の高難度化、各技術の深度化が進むにつれて、従来の物性評価だけでは、解決できない課題が多々発生しています。物性が発現する原理(原因)を解明するにはミクロ~マクロ、一次構造-高次構造など多面的な分析が必要になってきます。当部署の特徴の一つである総合分析では製品開発のメカニズム解明や潜在課題、長年の解決できていない顕在課題にも多面的な分析を通して課題解決に取り組んでいます。また、大学との共同研究、学会やセミナーにも参加して、最新の分析解析技術の取り込みも行っております。分析解析技術を通して、開発の課題解決や支援に取り組み、強い開発製品に貢献していきます。これらの活動を通して社内分析機関として頼られる組織になれるよう日々取り組み、事業貢献最大化を目指しています。【出張について】国内が主で海外はほぼなし(数回/期)
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更新日 2025.07.30