東京/上下水道技術支援担当/水環境ソリューション開発部
・水道管路および上下水処理施設におけるPPP案件において処理フローや施設配置検討および提案書作成のとりまとめを行う業務です。 【仕事の進め方など】 ① 案件が公告される前の段階で、発注者へのヒアリングにより情報を収集し、応札する案件を見極めます。 ② 応札する案件を決定した後は、必要に応じて異業種(ゼネコンや電気メーカー、設計会社等)とコンソーシアムを結成します。応札を決めた段階で部内において担当者を決定するため、チームとして業務を進めることになります。 ③ 公告されるまでに発注者やアドバイザリコンサルタントへのヒアリングにより発注者のニーズを把握します。 ④ 公告後には要求水準書などの発注資料に基づき処理フローや施設配置を検討します。 この際、競合他社を想定した比較検討が必要となります。具体的な図面作成や数量算出は他部門にて行います。 ⑤ 技術提案書の骨子をまとめ、全体のバランスを考えながら提案書を作り上げます。 ⑥ プレゼンテーション資料を作成し、プレゼンテーションを行います。 ※④から⑥までの期間は半年から1年間程度。 ※接点の多い部署は技術部門およびコンソーシアムメンバーのゼネコンや電気メーカーとなります。 【入社後のキャリアパス】 ・当面の間異動の予定はありませんが、希望があれば前向きに対応します。 ・案件を取りまとめ、新たな事業を生み出す人材となることを目標とします。 ・将来的には水環境事業部内での異動、他の事業所へ転勤の可能性はあります。 【現在の課題とめざす姿】 当部門は管材メーカーおよび機械メーカーとして当社単独もしくはゼネコンや電機メーカーとコンソーシアムを結成してPPP案件に取組んでいます。将来的には当分門が機械・電気・土木建築の全てをマネージメントすることにより全体最適を実現し、事業量を拡大することを目指しています。 当部門は上下水道分野におけるPPP案件において水道管路DBや浄水場・下水処理場・ポンプ場のDB/DBO、下水道コンセッションなどの多くの実績を有していますが、今後多くの上下水道施設のPPPによる更新が計画されているため、人員増強が必要な状況です。 【募集背景】 ・他部門においても人材が限られており、社内移動での強化は困難です。 ・即戦力として実際の業務経験が必要であるため中途採用が必要になります。 【ポジションややりがいや魅力】 ・生活を支えるインフラを守る仕事であり、SDGsにも直結する業務です。 ・官民連携の機運が高まり民側の創意工夫が強く求められている昨今の事業環境の下、自分の知見やアイデアを存分に反映することができ、やりがいを感じることができます。 【配属部署の担う役割】 上下水道施設の老朽化が進む中、施設更新事業を発注する地方公共団体における技術職員減少などの理由から、施設更新事業の発注方式として、PPP(DB/DBO/コンセッション等の官民連携)による発注が増加しています。 当部門の役割は、社内外のリソースを活用したソリューション提案によりPPP案件等を受注し、事業拡大と上下水道事業の運営基盤強化に貢献することです。 技術統括室下の東京技術課および大阪技術課は個別案件に対して事業スキームの提案、提案設計、提案書作成を担っています。
東京都
450万円〜1000万円※経験に応ず
機械・機構設計