- 入社実績あり
研究開発(半導体材料に関する技術開発・技術動向調査)【兵庫】株式会社神戸製鋼所
株式会社神戸製鋼所

◆半導体分野向けの技術マーケティング(動向調査)と研究開発をご担当いただきます。【具体的には】半導体を中心とした電子デバイスや半導体製造装置向け新材料の開発に向けて、以下①~④をご担当いただきます。①文献調査や学会、セミナー参加などによる技術動向の調査②お客様訪問による開発課題の設定、技術提案③実験計画の策定と実験担当部署、分析会社への実験依頼、実験結果の解析。④社内関係部署との技術進捗、今後の方針の打合せ など。入社直後は③の業務からご担当いただき、徐々に①②④へ業務範囲を広げていき、将来的には研究テーマやフェーズに応じて①~④の全てをご担当いただく予定です。【研究テーマ例】半導体業界の技術トレンドとして、微細化や積層化などがあります。これらのお客様の課題解決に向け、既存の同社素材製品である半導体・FPD製造装置用アルミ材や薄膜形成用スパッタリングターゲットなどで培った技術を土台に、お客様の課題を基にした新規素材製品に関して、技術動向調査や技術提案、材料提案、プロセス提案を行います。材料メーカーとして、お客様へのヒアリングを通した技術課題の設定から、技術開発、実用化まで新事業創出に向け幅広いフェーズに携わることが可能です。【募集背景】同社では、2024~2026年度中期経営計画において「“稼ぐ力の強化”と“成長追求”」を最重要課題に設定し、”成長追求”の施策として「エネルギー」「モビリティ」「インフラ」「半導体」領域での新たなビジネス機会の模索~新規事業創出・事業化の検討を進めています。当室では、電子材料機能発現技術をコア技術に、半導体分野の新規事業探索、新規材料創出に向けて取り組んでいます。半導体関連市場はDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展に伴い、大幅な成長が見込まれ関係する技術開発が急ピッチで進んでいます。当室においても、業界・技術の動向調査や、お客様のヒアリングを通じた新製品アイディアの提案、それを受けた技術開発を加速し、継続的に創出できる状態を目指しています。これらの実現に向けて、体制を強化するべく、好奇心と責任感をもった技術者を募集しております。【組織構成】技術開発本部 応用物理研究所 物性制御研究室 機能材料形成・評価Gr 物性制御研究室:17名(管理職8名、一般職8名、その他1名) ー物理分析解析Gr(素材の物理分析解析技術高度化):5名 ーMI・計算科学Gr(計算機シミュレーションによる材料挙動のメカニズム解明および材料開発提案):7名 ー機能材料形成・評価Gr(主に半導体、電池関連の材料評価、材料開発):6名 ★配属予定グループ ー表面処理Gr(材料表面の特性向上につながる表面処理技術の開発):3名 ※各Grの人数は兼務者を含む ※年齢構成:50代3名、40代7名、30代4名、20代3名 ※男女比率:男性14名、女性4名(現在女性1名は育児休暇取得中) ※キャリア入社者:3名【キャリアパス】現在進行中の既存研究開発テーマへの従事からスタートし、既存テーマの主担当、新規テーマの玉出し・主担当を経験しながら、2、3年後にはチームを牽引する存在となり、新たなテーマ創出や技術開発を主導していただきたいと考えています。【魅力・やりがい】◎当室は、“電子材料機能発現技術”と“物理分析解析技術”をコア技術とし、若手からベテランまで幅広い構成で、技術に対し真摯に向き合いながら、お互い切磋琢磨して日々の研究開発を進めています。◎半導体分野は世界的に注目を集めており、技術的にも日進月歩です。技術動向調査はもちろん、お客様の生の声を収集し、課題設定・技術開発を行います。当室には、クリーンルームなど半導体分野向けの基盤設備群があり、簡単なデバイスであれば試作・評価まで可能です。◎社内他部署、グループ会社と連携し、技術課題の設定から技術の高度化、実用化まで幅広いフェーズの業務を経験することができます。◎技術開発では、大学とやお客様との共同研究なども経験しながらスキルアップが期待できます。【働き方】・平均残業時間:10~30時間程度/月・リモートワーク:全社制度として月10日まで利用可能・出張頻度:月1~2回程度
- 勤務地
- 兵庫県
- 年収
- 610万円~1120万円
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2025.12.23



