沖電気工業株式会社

品質保証(ソーナー)│プライム/防衛事業に強み/在宅

品質保証業務全般を理解していただくため、業務を通じて以下の知識・スキルを身につけていただきます。
（製品知識、製品特性、QMS規定、契約に基づく契約不適合手続、修工注手続、ロスコスト管理方法等）

【担当業務】
■QMS推進
・ISO9001の要求事項に基づくIQS規定、PQS規定を理解し、プロジェクト管理、設計、調達、製造、検査等の適切な実施を推進します。
・品質保証業務を通じて把握した規定上の問題が生じた場合は、規定の修正を行います。

■プロジェクト監視
・QAerとして、契約前のQA審査、契約後のプロジェクト活動（計画、設計、妥当性確認）におけるQA審査（同部門ではDRで代替）を実施します。
・プロジェクト定例会に出席して、QCDや課題解決の監視を行い、問題点を抽出したり、プロジェクトの問題点を収集し、プロセス改善を行います。

■クレーム管理
・製品主幹部門（技術部門）が受け付けたクレーム案件を管理し、共同で解決推進にあたります。特に、契約不適合の手続きで処置を行う場合は、技術部門のサポートを行います。
・顧客視点での対応を心掛けることや、クレーム情報を収集したうえでのプロセス改善が必要となります。

■品質ロスコスト管理
・クレーム対応で費用処理する修工注の予実管理を行い、企画統括や経理部門に毎月報告を行います。
・クレーム以外のロスコストを集計し、結果を品質会議で報告し、無駄なロスコストが発生しないように、費用の使い道を監視します。

■品質教育
・部門内での品質教育の実施や、品質月間（11月）に開催する品質セミナーの運営サポートを行います。

【仕事のやりがい】
・プロジェクト監視やクレーム対応を通じて、製品知識や製品特性だけでなく、技術的な知識（ハードウェア、ソフトウェア）を身につけることができます。
・技術部門と共に品質向上を目指し、顧客からの高い要求事項に応えることで、社会に貢献していることが実感できます。

【募集背景】
品質保証業務の経験者が高齢化しており、且つ未経験者が中核メンバとなりつつあるため、品質保証業務を継承するためにメンバーを募集いたします。

【募集部門について】
特機システム事業部品質保証部第一チーム
・チームには30代から60代まで幅広い年代が在籍していますが、気軽に何でも話せる雰囲気はあります。
・品質保証部門以外の職場を経験した方も多く、それぞれが自身の強味を生かすことが出来る職場になります。
・基本的に出社率が高いため、コミュニケーションは取りやすいと思います。但し、当部を含めスタッフ部門はフリーデスクとなっています。（技術部門は固定席）

★『社会の大丈夫をつくっていく』～日本で最初の通信機器メーカー！～★
【同社について】～社会インフラを支える企業～
同社の創業は、1881年にアメリカのグラハムベルが電話を発明したわずか５年後、日本製電話を先駆けて製作することで、その独創的な歴史をスタートさせました。以来、「進取の精神」を受け継ぎ、数々の製品を開発し世に送り続けてきました。例えば、金融機関・コンビニエンスストアなどのATM、電話交換システム、鉄道や空港のチケット発券システムやチェックインシステム、道路交通のVICSシステムや空港の航空管制システムといった、社会インフラに欠くことのできないシステムや機器の開発を担っています。これらを強みとして、社会インフラの老朽化問題や自然災害・環境問題、少子高齢化、労働力不足、働き方改革といったさまざまな社会課題への解決策を提供していきます。
【同社の強み】
■確かな技術力と製品群
・世界初の紙幣還流型ATMの発売以来、30年にわたり機能進化を追求し、
　取扱紙幣を128種類まで拡張し世界市場の普及を目指しております。
・空の安全を守る航空管制システムでも、音声通信をはじめ同社最新鋭のシステム開発・製造を
　担っております。羽田、成田をはじめ全国の空港、全国の航空交通管制部に導入されています。

★男女別の育児休業取得率　（正社員）男性：81.7%、女性：87.5%

• リモートワーク可

＜経験・スキル＞

【必須要件】
■以下のいずれかの業務経験
・事業部の技術部門または品質保証部門での業務経験
・工場のスタッフ部門（生産企画、製造技術、品質管理、検査、調達）での業務経験
・QMS事務局経験



【歓迎要件】
・ハード設計、ソフト開発、プロジェクトマネジメント、品質管理
・PM関連（PM、PMP、PrePM）、情報処理（FE、AP）、ソフトウェアテスト技術者資格（JSTQB）