トヨタ自動車株式会社

バーチャルと製造現場をつなぐデジタル企画・開発

【特色】
設計から製造までのデータを繋ぐ情報基盤やデジタルツールを活用して、未来のモノづくりを創る即戦力エンジニアを募集します。

【業務概要】
トヨタ自動車では、お客様ニーズに応じてもっといいクルマを短期間でお届けするため、車両開発・生産のプロセス変革に取り組んでいます。
プロセス変革を推進する為に、設計から製造のデータ一気通貫基盤、データ解析、シミュレーション自働化等の企画・開発を行っています。

【業務詳細】
・車両生産ラインデータの一元管理・連携する基盤（PLM）構築・導入・運用改善
・生産準備/製造プロセスの効率化に向けたデータ可視化・分析ツール企画・開発
・IoTやAIを活用した設備稼働データの収集・解析
・製造ラインのデジタルツイン構築
・海外拠点含む関係部署との協働によるDX推進

■本求人の想定役割：メンバー・チームリーダー

【職場イメージ】
2021年10月に新設された生産部門のデジタル推進部署で、20代から60代まで幅広い年代のソフトウェア開発者や製造現場経験者が在籍し、活躍しています。
在宅勤務やTeams会議などのリモートワークを活用し、効率的な働き方、個々の多様性を尊重し、やりがいを重視する職場です。

【職場ミッション】
「Open Factory, Close to you」～工場を変え、車を変え、世界を変えていく～をスローガンに掲げ、人とデータに自由を提供し、すべてのお客様に笑顔をお届けすることを目指して活動しています。

【やりがい】
製品ライフサイクル全体を支えるデータ管理基盤（PLM）は、設計から製造までの業務プロセス改革において、製造業の競争力を左右する重要な要素です。
この基盤を活用した可視化・解析・シミュレーションの企画・開発を通じて、より良いクルマづくりに貢献できます。
また、製造現場のやり直しをなくすためのデジタルツインの実現は難易度が高い一方で、最新技術に触れながら未来の工場や働き方を創造する、非常にやりがいのある仕事です。

【職場のPR】
国内外に多くの工場があり、自身の取り組みをグローバルに展開できる可能性があります。将来的には海外で活躍できる可能もあります。
また、ITベンダーの最新技術を積極的に取り入れる環境であり、多方面から信頼される少数精鋭のチームです。

【採用の背景】
自動車業界を取り巻く急激な環境変化への追従や労働人口の減少に伴い、これまで培ってきた車両開発の知見・ノウハウをデータ化して利活用できる仕組みづくりが必須。また、データ一気通貫DXにより、付加価値が高く、持続可能な職場づくり実現に向け技術を発揮できる人材を必要としています。

【クルマをつくる会社から、モビリティカンパニーへ。】

世界最大級の自動車メーカー。豊田佐吉氏が創業した「豊田自動織機製作所」内の自動車部としてスタート。「クラウン」「マスター」(1955年)、「カローラ」(1966年)などをヒットさせ、国内最大の自動車メーカーへと成長。1997年に発売したハイブリッドカーの「プリウス」は、2008年に累計販売台数100万台を、2009年には同200万台を突破。2005年からは、高級車の「LEXUS」を販売。連結子会社に、日野自動車、ダイハツ工業などを抱える。

★自動車生産台数　世界トップクラス★
自動車メーカーとして生産世界トップレベル(グループ総数)に立つ日本最大の企業です。「改善(カイゼン)」、ジャストインタイム(カンバン方式)、トヨタ生産方式等の同社ならではの生産・経営ノウハウを確立し、その方式は他社・他業界でも積極的に採用されています。
★トヨタの変化・進化★
Connected（コネクティッド）、Autonomous/Automated（自動化）、Shared（シェアリング）、Electric（電動化）といった「CASE」と呼ばれる新しい領域で技術革新が進む中、クルマの概念は大きく変わろうとしています。トヨタは、モビリティに関わるあらゆるサービスを提供し多様なニーズにお応えできる「モビリティカンパニー」として、「未来のモビリティ社会」の実現に取り組んでいます。

• リモートワーク可

＜経験・スキル＞

【必須要件】
■製造業でのシステム企画、要件定義、導入経験、または設計業務や生産準備業務の経験
■関係部署や仕入先との調整力、ファシリテーション力、コミュニケーション能力

【歓迎要件】
・SQL、Java、Pythonなどを用いたソフトウェア設計やアプリ開発の経験
・生成AI、IoT、シミュレーション技術に関する知見
・海外拠点とのプロジェクト推進経験（TOEIC 600点以上を目安）

＜語学＞

■英語：読み書きレベル歓迎