株式会社デンソー

BEV用熱マネシステム向け電動コンプレッサ先行開発

【組織ミッション】
熱制御技術の追求により省エネを極めクルマ・社会の?エネルギー課題解決に具体的な手段を提供することを目指し、「競争力あるコンプレッサの製品企画・開発で電動車・熱マネシステムの商品性向上に貢献」することをミッションに取り組んでいます。

【業務内容】
BEV用熱マネジメントシステムをターゲットとした電動コンプレッサの製品企画と先行開発に従事いただきます。製品開発に伴う要素技術・基盤技術の開発に関する、社外との連携、産学連携にも従事いただきます。
具体的には以下の業務に携わっていただきます。
・コンプレッサ構想立案：海外拠点とも連携したニーズ収集・分析、社内外シーズ技術探索・蓄積?
・コンプレッサ要求仕様書作成：社内外と協働でのシミュレーション技術構築や、実機解析技術の開発。それらも活用したストレスーストレングス検証をとおしてのコンプレッサ要求仕様の具体化?
・顧客渉外活動：開発コンセプトの顧客提案
A-SPICEやサイバーセキュリティ等の要求も近年求められつつあります。一緒にスキル習得していきましょう。

【業務のやりがい・魅力】
・シェアNo1製品。自らの頑張りを製品に反映することで、社会へ広く貢献していける点が魅力です。?
・コンプレッサの内部現象を自ら解析・評価で深ぼれる機会や在籍するベテラン技術者から学べる環境があり、潤滑や振動騒音など専門的な知識が習得できます。
・また、熱マネシステムに関わるシステム～コンポーネントまで、それらを担当する部門と日常的な関わり合いがあるため、それら関連技術を学べる機会があります。?
・業務遂行においては社内関係部署、社外専門機関・サプライヤなど複数の協業が必要であり、人との繋がり方やプロジェクトマネジメントを学べる機会があります。?
・海外拠点や海外顧客との業務機会が多く、英語でのコミュニケーション能力の向上や外国のビジネス習慣を経験・理解できます。

【採用背景】
航続距離・充電時間・電池寿命など、BEVの普及を左右する課題解決には、車両全体の熱マネジメントが重要であり、我々はその心臓部となる電動コンプレッサ開発を担当しています。開発においては電動コンプレッサという部品を探求するだけでなく、クルマやシステムの視点で新たな価値を創造しお客様へ貢献することこそがデンソーの使命と考え、社内の様々なシステムや部品担当部門と協働で取組んでいます。システムサプライヤであるデンソーならではの魅力ある電動コンプレッサの実現に向け、自ら開発を行い、かつチームメンバーも牽引していける仲間を募集しています。

【組織構成/在宅勤務比率】
キャリア入社：複数名在籍
自動車業界だけでなく、他業種からの入社者も在籍しています。

■東証プライム上場、全世界35か国17万人の社員を有し、売上高7兆円以上を誇る自動車用システム製品メーカーです。世界トップクラスのサプライヤー企業としてトヨタ自動車のグループに属し、自動車以外でも、生活領域・産業関連機器・バイオ・農業・ヘルスケアなど、様々な新規事業分野に進出しています。

【特徴】
■メカ／エレクトロニクス／ソフトウェアの三位一体のシステム開発力が強み
■同社の社員は世界35の国・地域で活躍しています。連結子会社数は約200社です。
■時代に先んじた技術開発のために、連結売上高の約8～10%を研究開発費に投じ、世界7拠点のテクニカルセンターで開発を行っています。
■自動車業界では有数の特許出願・取得数を誇り、その数は42,000件以上に上ります。
■歴代社長は同社生え抜き社員が就任しているトヨタグループ内でも異例の企業です。
■スマホカメラ等でURIの読み取りに使用される「QRコード」や、CO2冷媒ヒートポンプ給湯器「エコキュート」等も同社の開発製品です。
■各種手当はもちろん社内研修、海外留学制度、各種文化体育施設も充実しており、社員が長く同社で就業し、高い技術を育む環境の整備に注力しています。

＜経験・スキル＞

【必須要件】
・機械、機構設計




【歓迎要件】
下記のいずれかの知識/経験を有している方
・流体機械設計
・トライボロジ設計
・音、振動設計
・構造設計
・MBD開発
・冷凍サイクルシステムの知見・知識
・英文技術スペックを読解できるレベル(TOEIC600点程度)
【関連ワード】
電動コンプレッサ、熱マネジメントシステム、電動化、機械設計