生産技術|将来の電力インフラ支える蓄電池メーカー電気・電子・半導体メーカー
電気・電子・半導体メーカー
【職務内容】生産技術出身の最高技術責任者(CTO)下、バッテリーR&Dセンター内の生産技術部門にてご活躍いただきます。当社生産技術部門は、業界でもいち早くフルオートメーションの電池工場を立ち上げた実績を誇り、フルオートメーション化によって、作業のムラやバラつき、異物の混入(コンタミネーション)を防ぎ、当社製品の強みである「高安全」、「高品質」の実現に貢献しております。具体的には以下業務に携わります。・設備の初期の構想検討、試作計画立案・管理、工程設計、量産立ち上げ、工程改善まで幅広くご経験いただけます。・混練、塗工、電極加工、セル組立、モジュール組立と、電池量産の上流から下流まで、一貫した量産をしており、担当できる工程の幅が広く、それらの工程の中で、更にプロセス条件検討、設備検討、それぞれの機会があります。【組織について】当社は創業18年が経ちますが、異業種出身のメンバ―も多く、皆でアイデアを出し合い、大型リチウムイオン電池の量産化を成功に導いてきています。部門では、わからない事、おかしいと感じたことはすぐに共有し、個人で解決できない問題もチームで協力して解決することができます。また、生産技術部門内だけではなく、研究・開発部門が非常に近いため、生産技術の立場から研究・開発部門と協働して開発とも関わりをもつことができます。【募集背景】当社はこれまで太陽光パネルに接続して使用可能な定置用蓄電システムを販売し大手ハウスメーカーにも標準採用されるなどの実績を積んできましたが、現在では、定置用電池の自社開発・製造で培ってきた技術力を活かし、四輪・二輪をはじめとするモビリティにも使用可能な電池セルの共同開発を自動車メーカーのスズキ㈱と取り組んでおります。現フルオートメーション工場の工程改善、次世代電池の生産技術観点からの工程設計等実現に向けた組織力強化のための増員募集となります。【会社の強み】様々なメーカーがコスト面のメリットを考え、中国を始めとしたアジアでの生産をしている中で、同社は電池の安全性を徹底的に追求し、完全国内生産にてフルオートメーション化されたクリーンな環境で電池製造を行っております。住宅やオフィスなどで使用されている小型蓄電システムにおける販売実績No.1でクリーンエネルギ、カーボンニュートラルが求められる昨今、大変重要かつ高い需要のある製品を扱っております。【コア技術の「蓄電技術」】・社会インフラの向上2011年の震災以降、太陽光・風力等再生可能エネルギーが注目を浴び、電力不足・停電に対するリスク対策が求められるなか、経済産業省は「蓄電池戦略」を打ち出し、蓄電池の導入促進による市場創造を重要施策としています。災害大国日本においては、停電時の非常用電源以外にも、発電とセットにすることで、ピークシフト・ピークカット・系統調整が可能となり、分散化されたエネルギーを持つ社会インフラ実現が可能になります。・カーボンニュートラルへの貢献脱炭素化への取り組みが加速する中、蓄電池は繰り返し使用できることから、脱炭素実現の鍵を握る再生可能エネルギーシステムやEVに活用され、市場が拡大しております。電池市場全体の生産金額における蓄電池が占める割合は増加し続け、現在は蓄電池は9割を超えてております。「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」において蓄電池が脱炭素欠かせないものとなっております。
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- 生産技術・プロセス開発
更新日 2025.04.16