ＧＫＮドライブラインジャパン株式会社

Physical Test　エンジニア　(栃木市大光寺)

業務概要
「テストエンジニア」(Physical Test Engineer)は、自動車メーカー、GKNグローバル（Physical Test チーム）、サプライヤーと協力し、GKN AutomotiveのePowertrain製品の妥当性を実験により検証する仕事です。現在注力している電子制御LSD(ETM2)やeDriveシステムのテストの対応が急務であるため、サポートが必要です。

業務詳細
1. ePowertrain全製品(特にETM2/eDrive)のテスト計画・実施
2. テスト結果の解析とまとめ
3. テスト報告書の発行
4. 製品システムテストに必要な機器の検討
5. GKNグローバルチームと連携した製品システム試験準備
6. 製品システムテストに向けたサプライヤーとの連携
7. 製品システムテストのための外部試験所との調整
8. GKN グローバルグループ内の関連ワークショップへの参加
9. 製品システムテストに必要な教育への参加
10. 　　テストエンジニアのための製品システムテスト教育
11. 顧客との製品システムテスト条件・日程の調整
12. 製品システムテストに必要な予算申請（稟議含）

■□■創業1949年。イギリスに本部を構えるＧＫＮグループの日本法人■□■
GKNグループは世界有数のエンジニアリンググループ。グループは3部門（GKNエアロスペース、GKNドライブライン、GKNシンターメタルズ）で構成され、航空宇宙、自動車の分野で事業を展開しています。30か国以上で事業を展開し、58,000名以上の従業員が在籍しています。GKNドライブラインは、自動車駆動系システムやソリューションの世界有数のサプライヤー。同社はGKNドライブラインに属する日本法人で、エンジンやモーター、タイヤまで、動力を伝える部品を主に取り扱っています。

【世界でもトップクラスのシェアを誇る「EMCD」】
EMCDはオンデマンド４WDの従駆動輪への駆動力伝達装置。電磁クラッチで多板クラッチを締結して、駆動力を車輪に伝達する動力伝達装置を製造販売しているのは、世界中でもわずか数社。その中でGKNのシェアは約3割を誇ります。当製品は、ハイブリッド車、電気自動車への適用も検討されており、自動車以外にも、動力伝達が必要な車両、装置への適用が可能です。

【ものづくりの本拠地、愛知県に新工場設立】
日本における最先端のドライブライン製品に対応した新工場を2018年に設立！全輪駆動（AWD）およびeDriveシステムにおける新規ビジネス受注量の増加に続くものであり、今後4年間で大幅な売上高の増加を予測しています。

＜経験・スキル＞

【必須要件】
下記の条件にすべて当てはまる方
●大学院、大学、高専にて「電気電子工学」の学位を取得していること。
●自動車業界において、以下の要件を満たすエンジニアの経験があること。
1. 自動車パワートレイン制御部品エンジニアリングにおける電気電子制御(ソフトウェア含)関連
の開発ツール/プロセス（設計、実験、評価）における知識と経験
2. 報告書や仕様書の作成、共同作業の経験
3. 日本の運転免許をお持ちの方
4. 英語スキル:中級レベル相当（TOEIC650点前後）
５．日本語が堪能な方（JLPT N1-N2）
（GKNグローバルチームと英語を使って仕事をすることがあります。実務でグローバルビジネスの経験がある方歓迎）

＜語学＞

■英語：ビジネス会話レベル必須
■日本語：ネイティブレベル必須