【期待する役割】鉄鋼製造の工程で生成するスラグは、環境配慮型コンクリートの材料として注目されています。スラグをコンクリートの材料として利用する研究開発を主に担っていただきます。【職務内容】■スラグを利用したセメントやコンクリートの研究開発■セメント、コンクリート用スラグ製品の製造技術開発【働きがい】同社は、鉄づくりとその技術を通して豊かな地球の未来に貢献している会社です。変化の激しい素材業界であり新商品、DX、GXなどの観点で様々な研究開発を行っています。これらの新領域における研究開発はもちろん、商品化や工場での工程化・実機化という最終段階まで携わる機会があり、達成感を得られる仕事が多いです。【ポジションの魅力】無機化学・材料に関する開発・研究にかかわりながら、様々な経験、知識を習得することが可能です。研究を追求する社員だけでなく社内の他部署へ異動する社員も存在しており、個人の希望に応じて様々なキャリア形成が可能です。【募集背景】持続可能な社会の実現に向けて、資源リサイクルや副生成物有効活用により、サステナブルな社会を目指した開発に取り組んでおり、より開発に力を入れるため人材を募集します。【組織構成】東日本製鉄所 千葉地区 スチール研究所 スラグ・耐火物研究部(約20名)常に世界最高の技術をもって社会に貢献する同社の研究所として、ユニークな「鉄」の潜在能力を引き出す新商品開発、地球環境に配慮した革新的な生産プロセス、プロセス開発を支える基盤技術の開発を行っています。【働き方】■出張:年2~12回程度(半日~2泊程度)■寮、社宅有※各配属地の近隣に独身寮を完備※結婚後、賃貸住宅の家賃の一部を会社が負担(月額最大10万円)する借上社宅制度など有■両立支援制度有※育児休暇:最長3年まで※育児時短勤務:小学校卒業まで2時間/日(参考サイト:https://www.jfe-steel.co.jp/saiyou/culture/welfare.html)【ダイバーシティへの取り組み】多様な社員が働きやすい環境整備を積極的に推進。育児短時間勤務やキャリアサポート制度等がございます。https://www.jfe-steel.co.jp/saiyou/culture/diversity.html【東日本製鉄所 千葉地区について】~所在地:千葉市中央区 総面積:約766万平方メートル~東京から電車で40分。京葉工業地帯の真ん中に位置する都市型製鉄所です。1951年に、戦後初の銑鋼一貫の臨海製鉄所として建設されました。成形性に優れた自動車向け鋼板やステンレス鋼板などを主力製品として製造しています。千葉地区の冷間圧延機は、最高圧延速度が毎分2,800メートル、仕上げ板厚平均0.24ミリメートルという世界最高水準の性能を誇ります。また、スラブを圧延機で延ばし、さまざまなサイズの鋼板に仕上げることができる「エンドレス圧延プロセス」を世界で初めて実現させたのも、ここ千葉地区。高級薄鋼板製造を得意とする、国際競争力のある製鉄所です。【同社の特徴】■鋼材輸出比率40%超、世界トップクラスの技術力、国内2位の粗鋼生産量を誇る大手鉄鋼(高炉)メーカー■2050年カーボンニュートラル実現に向け、カーボンリサイクル高炉+CCU、水素製鉄など超革新的技術開発へ挑戦 同社は日本を代表する大手鉄鋼(高炉)メーカーとして、次代を担う独自性や機能性の高い鉄鋼商品・サービスを提供しています。鉄鋼は、数ある素材の中でも用途が幅広く、裾野が広いのが特徴です。自動車、家電製品、建材、インフラといった、あらゆる分野において必要不可欠な素材であり、古くから産業の発展に大きな役割を担ってきました。鉄鋼製品は、社会の発展フェーズにより、さまざまな性能・ラインナップが求められるため、依然として社会的な意義の大きな素材といえます。また、鉄鋼業はダイナミックな事業であり、グローバルな事業展開などを行うため、他の素材メーカーにはない魅力があります。
- 年収
- 500万円~1100万円※経験に応ず
- 職種
- 研究・製品開発