- 入社実績あり
自動車用メカトロニクス機器の生産技術三菱電機株式会社
三菱電機株式会社
●採用背景三田製作所は、1986年にカーオーディオ、アクチュエーター等の自動車機器の開発・製造拠点として設立され、その後、モータリゼーションの発展とともに製品群を拡大し、高い技術力により世界各国のカーメーカー様と取引を行っています。カーナビゲーションシステムやヘッドユニットといったマルチメディア機器および地球環境改善に貢献するエンジンバルブやアクチュエーター並びに安全運転をサポートする先進運転支援システム(ADAS)関連製品などを開発・製造しており、今後もADASや低炭素化へのニーズの高まりを背景に、更なる発展を目指しております。今回その中で、エンジンバルブやアクチュエーターを含む自動車用メカトロニクス機器の製造に関わる生産技術者を募集しています。今後の継続的な事業発展のために生産技術面においては新製品の早期立上げに加えて既存工程のロボットやAI画像処理を用いた自動化・DX化も進めており、それらに対応する人材を募集しています。●組織のミッション生産技術部のミッション:事業環境の変化に適したタイムリーでグローバルに最適な生産体制の構築により、生産技術面において社会的価値と経済的価値を両輪とした企業価値の向上を目指す。生産技術第三課のミッション:自動車用メカトロニクス機器の製造に関する生産技術を通じて、エンジニアとして原理原則を大事にし、かつ主体的に業務を遂行することで事業の発展と企業価値の向上を目指す。●業務内容自動車用メカトロニクス製品(EGRバルブ、ウェイストゲートアクチュエーター等)の製造のための設備や治工具の構想・立案、仕様策定、立上げ・検証、要素技術開発、及び、ロボットやAI画像処理を用いた工程の自動化やDX化などを実施する実務担当になります。≪具体的には≫製品図面等から製造に必要な設備や治工具の投資計画の実施を設計部門や工作部門、品証部門と協力しながら実施します。また、設備メーカとの設備や治工具の制作に関する仕様打合せや、出来上がった設備や治工具の確認と立上げ・検証作業を実施します。接合や検査方法に関する新たな要素技術が必要な場合には中長期的な要素技術開発を行う場合もあります。さらに近年では既存工程の省人化を目的としたロボットやAI画像処理を用いた自動化の実施やトレーサビリティの強化を目的としたDX化の推進も実施しています。●使用言語、環境、ツール、資格等・製図を行う場合のCADはiCADを使用していますが、未経験者はOJTにて教育しています。・海外工場とコミュニケーションを取る場合は通常は日本人出向者と日本語でのやり取りとなりますが、現地メンバーとの簡単な英語でのメールや資料のやり取りがある場合もあります。●業務の魅力・製品の構想段階から生産設備の立上げまで幅広い範囲の業務を遂行できます。・生産技術に関わる要素技術開発や設備の自動化、DX化を通じて最新技術に触れることができます。・海外拠点の支援を通じてグローバルな仕事をすることができます。●事業/製品の強み様々な製造に関する要素技術(レーザ溶接、超音波溶着、粉体塗装、圧入、ロボット搬送、AI画像処理等)を用いており、それらの技術を身につけることができます。また複数の海外拠点の支援も行っておりグローバルな経験も可能です。●キャリアステップイメージ実務担当を経た後に将来的にはチームをとりまとめるチームリーダーとなり事業発展に貢献頂きたい。自動車機器事業の分社化(24年4月までに実施予定)に伴い、新会社設立後は三菱電機から新会社へ在籍出向予定。(新会社出向中の賃金、福利厚生等の処遇は三菱電機基準、今回の分社化を理由にした勤務地変更なし)※詳細は、「23年4月24日ニュースリリース『自動車機器事業の構造改革について』」を参照願います。https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2023/0424.pdf【求める人物像】・論理的思考ができる方で理論と実践を共に大切にできる方。・主体的、かつ、周囲の人と協力しながら業務を遂行できる方。
- 勤務地
- 兵庫県
- 年収
- 500万円~1000万円※経験に応ず
- 職種
- 生産技術・プロセス開発
更新日 2025.04.07