CO2回収・利用設備の技術開発エンジニア_環境74エネルギー
エネルギー
【配属部署】環境本部 開発センター 開発室ごみを焼却処理する施設(清掃工場)の設備・プロセス開発と、燃焼排ガスに含まれるCO2を回収・利用する設備・プロセス開発を行っています。【お任せする業務内容】技術開発●CO2回収、利用、貯蔵に必要な技術の開発業務・CO2分離回収技術の開発・CO2液化技術の開発・CO2利活用技術の探索と開発・入社後は、横浜本社をベースとして設備設計やプロセス改善検討を行い、並行して実際の清掃工場で実施する実証試験業務にも携わっていただきます。・設備製作はベンダー依頼のため、入社されたら研究開発に直接携わるエンジニアに集中して日々試験設備の改良改善や特許出願、中間/成果報告プレゼンや報告書作成に従事頂きます。・機械、電気、化学工学分野の知識やスキルを習得しながら将来は開発推進責任者として開発のリーダー的役割を担っていただきます。・社内の清掃工場やエネルギープラントの設計、プロジェクト部隊、そして総合研究所とも連携しながら技術の向上に努めていただきます。・PJTの総期間が約3年、総予算は数億円の規模となります。【仕事の進め方】・CO2関連の開発は数人でチーム構成し、一つのテーマを実施します。・清掃工場の設備,プロセス開発テーマは、CO2関連と比較すると小規模のため、1名で複数テーマを他部署メンバーとチームを組んで推進します。・在宅勤務や不定期なフレックス取得は本人の希望制で、電子スケジューラ記入と社内システム申請をしてもらいます。対面的対話が必要等の理由により上長が出社を命じることがありますが、年に数回/人の頻度です。定期的なフレックス取得は上長が事情、理由を確認したうえで許可しています。【出張頻度】出張先はほとんど国内です。海外は技術調査のみです。出張頻度は実証試験やセミナー/学会開催の有無により変動します。MIN:月1-2回、MAX:週3-4日レベルです。【キャリアパス】開発業務にずっと携わる例は稀であり、入社後に設計部署への異動を希望する方向になる印象があります。プラントエンジニアとして大成するには、計画・設計部門での知識・経験が必要と考えるようになるためと想定します。【業務のやりがい】脱炭素化は地球規模にて喫緊の課題です。国が先導すべきレベルの事業において、同社は行政が直接管轄する清掃工場での脱炭素化に取り組んでいます。周囲の期待度が高く、資金的支援が望めるこの業界にてCO2回収・利用技術の開発に携われることは大きなやりがいにつながると考えます。【採用背景・事業を取り巻く状況】地域社会の公衆衛生維持やエネルギー供給センターとして必要不可欠な清掃工場の市場は、人口減に直面する国内であっても堅調に推移しています。同社はこの清掃工場の地域的な存在価値をさらに高めることが使命であると考え、様々な技術開発に邁進することで社会貢献を果たそうとしています。加えて、新規の脱炭素化技術を清掃工場から発信する形で本取組みを日本から世界に拡大させたく、その技術開発フェーズを担う部隊として組織強化を行いたくキャリア採用を実施します。自分の手で社会に貢献したい、とお考えの方に活躍の場を提供したいと考えています。開発は誰も通ったことのない道を、地図やマニュアルが無い中で自ら切り開いていく業務ですが、それを前向きにとらえて自己裁量性が高い、自分の提案が尊重されるととらえて下さる方を歓迎します。同社の現メンバーも新入社員から開発に携わった者はいませんし、大学の研究室のように非常に専門性が高い内容を深堀するものではないため、比較的短い時間でキャッチアップが可能だと考えます。
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- エンジニアリング
更新日 2025.03.31