生産技術開発 (EVトラック用バッテリーの内製化推進)自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
【ミッション】いすゞ自動車において、商用車用バッテリーの生産技術開発を行っていただきます。当社では、より環境を配慮したコスト競争力の高い商用車製造を目指しており、その一環として車載バッテリーの一部製造工程の内製化を推進しております。その中で、開発部隊との試作実験を通じた新技術の開発、量産工程における試作トライ、量産化に向けた生産準備を主にご担当いただきます。~補足~・現在は試作段階であり、ゆくゆく量産立上げプロジェクトに携わって頂きます。・車載バッテリーには「セル」、「モジュール」、「パック」の3つの状態があり、いすゞはセルを電池メーカーから購入し、モジュール製造工程およびパック製造工程を内製化致します。※セル:リチウムイオン電池の最小単位※モジュール:複数のセルの集合体※パック:モジュールにBMS (バッテリーマネジメントシステム)および冷却・加熱システムを組み合わせた状態。 (自動車に搭載可能)セル工程 (外注)→★モジュール組付け工程 (内製化)→★パック工程 (内製化) ⇒完成〈2024年問題(ドライバー不足)に向けた商用車の可能性〉・軽量化先進装備を付けると車両重量が増加して航続距離に影響してしまうため、積載量を確保するため軽量化が求められます。・EV化社会インフラである物流を支えるにあたり、カーボンニュートラル車の開発が必要です。「いすゞ」の高いエンジン技術を活かした、産業用エンジンの開発(外販ビジネスもしております)を続けつつ、EV商用車の研究開発に積極投資をしております。また、安定した物流を支えるためには車両開発だけではなく、官公庁や電力会社と協力したインフラ整備にも取り組みます。・自動運転「隊列走行(先頭車両にのみドライバーが座り、後続する数車両は無人にする技術です)」をはじめとし、少ないドライバーでより多くの「荷物」を運べるような状態を目指して研究開発を進めます。・ビッグデータの活用:自社サービス「MIMAMORI」商用車は移動距離が長く、質の良いデータが集まりやすい傾向がありノウハウや知見が多く溜まっております。物流の世界では、いかにクルマの稼働率を高めるかが重要です。一例ですが、IoT技術によって車両の異常を察知しながら使用し、例えば故障アラートをドライバー・運行管理者・最最寄りのディーラーと共有することで、効率よくメンテナンスすることが可能です。また、ビッグデータ(ルート情報)をもとに、物流会社や運送会社とともにルート企画・最適化による業務効率化のカギとなるデータ活用も可能です。上述のように、「商用車」は乗用車以上に様々な観点からの技術革新が求められており、社会に大きなインパクトを与える製品に携わることができます。【具体的には】・バッテリ内製技術獲得の為の試作実験を通じた技術開発・バッテリ内製化プロジェクトに準じた内製化検討及び生産準備【募集背景】商用車用バッテリーの一部製造工程の内製化に向け、人員募集致します。【組織構成】IM 推進部 / 内製化推進G 10名程度 在籍【働き方】■フレックス制度:あり■リモート制度:あり【職務の魅力】・今後のモビリティ業界の柱となる電動化技術の知見者になることができます。・新規開発した技術を量産ラインに実装することが可能です。
- 年収
- 500万円~750万円※経験に応ず
- 職種
- 生産技術・プロセス開発
更新日 2025.04.24