電子回路設計|電力インフラを支える蓄電池メーカー電気・電子・半導体メーカー
電気・電子・半導体メーカー
新しく開発する電池を監視・制御するバッテリーマネージメントシステム(BMS)の回路設計開発をお任せいたします。同社はこれまで定置用蓄電池の製造販売を行い、大手ハウスメーカーにも標準採用されるなどの実績を積んできました。定置用電池の自社開発・製造で培ってきた技術力を活かし、四輪・二輪をはじめとするモビリティにも使用可能な電池セルの共同開発を自動車メーカーのスズキ㈱と取り組んでおり、そこに搭載されるBMSの設計開発をになるエンジニアを募集しています。【職務詳細】・BMSの仕様策定・回路設計・評価・量産立ち上げまで開発工程全般・小型モビリティ向け電池パック開発【魅力】個人裁量が大きく自分のアイディアを製品として具現化できる大変やりがいのあるポジションです。また、電子回路設計だけでなく、システム開発業務全般に関わることができるためご自身の業務の幅を広げていただくこともできます。この他、上記開発のため社内外との折衝機会が多く、様々な業務経験を積んでいただけます。【配属組織】制御システム開発部【BMS(バッテリーマネジメントシステム)とは】バッテリーマネジメントシステムは、リチウムイオン電池などの充電型のニ次電池の安全制御装置で、主に電気自動車やハイブリッドカーなどに搭載される車載用リチウムイオン電池を中心にあらゆる二次電池において活躍しています。二次電池の中でもエネルギー密度が高く、自動車のバッテリーなどにも使用されるリチウムイオン電池は、そのエネルギーとしての利便性の高さの反面、その製造技法および構造、取り扱いを誤ると発煙発火や感電といった重大な問題を起こす可能性があり、安全な取り扱いが要求されます。そのリチウムイオン電池の安全性を確保する為に、バッテリーマネージメントシステム(BMS)が重要な機能となっております。【コア技術の「蓄電技術」】・社会インフラの向上2011年の震災以降、太陽光・風力等再生可能エネルギーが注目を浴び、電力不足・停電に対するリスク対策が求められるなか、経済産業省は「蓄電池戦略」を打ち出し、蓄電池の導入促進による市場創造を重要施策としています。災害大国日本においては、停電時の非常用電源以外にも、発電とセットにすることで、ピークシフト・ピークカット・系統調整が可能となり、分散化されたエネルギーを持つ社会インフラ実現が可能になります。・カーボンニュートラルへの貢献脱炭素化への取り組みが加速する中、蓄電池は繰り返し使用できることから、脱炭素実現の鍵を握る再生可能エネルギーシステムやEVに活用され、市場が拡大しております。電池市場全体の生産金額における蓄電池が占める割合は増加し続け、現在は蓄電池は9割を超えてております。「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」において蓄電池が脱炭素欠かせないものとなっております。
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- ソフト設計・制御設計
更新日 2025.04.14