【東京】CVC担当(担当~管理職)化学・繊維・素材メーカー
化学・繊維・素材メーカー
【募集背景】同社グループでは、2030年に業容を倍増(売上2兆円・営業利益率10%)を実現するために、M&AやCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)に関する活動を強化しています。CVCチームは、コーポレート部門責任者の代表取締役の直下で活動しており、CVC活動による事業貢献・事業領域拡大のため、一定の経験があるCVC担当者のキャリア採用を進めています。CVC活動の投資対象領域は、戦略領域マップに基づいた、同社グループの5ドメイン(レジデンシャル(住宅デジタル化等)・アドバンストライフライン(スマートメンテナンス・水循環等)・イノベーティブモビリティ(半導体材料・センシング材料・軽量高強度材料等)・ライフサイエンス(医療機器等)・ネクストフロンティア(脱炭素等))であり、2030年の業容倍増に挑戦するために、いずれか又は複数のドメインにおいて、CVC活動を推進できる人材を募集しています。同社グループの事業領域は広範に及び、複数のドメインを横断する可能性があるCVC活動を推進できることは、同社グループで投資実務を推進するモチベーションになります。【業務内容】スタートアップへの投資を活用しながら、新規事業創出を企画することになります。1)過去の経験や希望を考慮し、戦略領域マップに基づく担当領域を決定します。入社後、当面は他のチームメンバーと行動を共にし、同社グループのCVC活動を経験し、社内外のネットワークを構築します。2)担当領域が決定したら、社内の関連部署との交流を深め、具体的な投資領域を決定します。なお、CVCチームが先行して探索的な投資を判断することがありますが、当面は戦略的な投資を担当し、同社グループの事業領域の理解を深めます。3)投資領域に応じて、国内外のスタートアップをソーシングします。ソーシング手段として、ベンチャーキャピタルからの情報提供、データベースの利用及び個人ネットワークの活用が中心になります。適切なソーシング手段が不足している場合は、LP出資等の新たなソーシング手段を企画します。4)社内の関連部署と連携し、スタートアップとの協業シナリオを検討し、協業シナリオの確度を高めるための投資シナリオを作成し、DD(技術・事業・ファイナンス等)を担当します。5)投資シナリオの作成後、CVC担当者またはカンパニー担当者が、決裁権者(多くのケースはカンパニー長)に上程し、投資可否が審議されます。投資実行の場合、CVC担当者はPMIを担当します。※在宅勤務について、厳密なルールは設定していません。業務の状況によっては、出社は週の半分程度になることがありますが、現在は、週に4日程度出社するメンバーが多いです。CVC活動において、質が高いアウトプットを得るためには、チームメンバー、事業部門、管理部門との連携の強化が好ましく、結果として、出社する頻度が高くなる傾向があります。■この仕事(事業)にかける思い【経営陣に近いポジションで活躍】CVCチームは経営戦略部に所属しており、同社グループの経営の羅針盤である「戦略領域マップ」の進捗管理や更新に関与するため、各カンパニーやコーポレートの経営陣に短期・中長期視点の方針を直接聞きながら、投資実務に取り組むことができることが特徴の一つです。【投資環境】同社グループのCVC活動では、投資予算の上限(直接投資)を設定していません。投資シナリオを適切に描くことができる、スタートアップへの投資を推進(ホームページ公開10件/その他未公開あり)しており、投資予算がないから投資できないということはありません。事業会社において、投資実務の経験が豊富な方は投資活動を推進しやすい環境であると言えます。CVCチームとしては、更なる、CVC活動の強化のために体制の整備を進める計画です。この整備には、上述した直接投資のスキームに加えて、国内/海外における、投資子会社やファンド組成に基づいた新たなスキームの構築を含みます。このような新たなスキームを構築し、新規事業の企画・創出に挑戦し、共にキャリアアップの加速を目指しましょう。次のステージへの変革期を迎えているCVCチームへの参画を是非ご検討下さい。
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- 経営企画・事業企画
更新日 2025.05.01