毒性病理専門家及び生殖毒性専門家医薬品メーカー
医薬品メーカー
【職務内容】創薬探索研究から臨床開発フェーズ・承認申請までの非臨床安全性評価に関わる以下の業務1.探索研究/開発ステージに応じた安全性試験 (主に病理評価、生殖毒性、または安全性薬理) の立案・実施・考察2.副作用メカニズム検証、新規安全性評価系構築のための基礎研究(社外連携を含む)の推進3.病理評価者の場合、薬効薬理試験あるいは病態モデル動物を対象とした病理検査の立案・実施・考察4.生殖毒性の経験者の場合、幼若毒性試験の経験があると望ましい5 .各国規制当局からの各種照会事項対応【得られるスキル】病理検査、生殖毒性または安全性薬理試験に関する業務を中心として安全性研究スキルを伸ばすことができるとともに、医薬品候補品の創薬プロジェクトの推進や規制当局との交渉を通して、論理的思考やコミュニケーション等のビジネススキルを向上できる【募集背景】病理学的評価は、細胞・組織への影響を直接的に形態学的変化として確認することが可能であり、病理学的所見は、毒性試験においてNOAELを規定する上で最も重要なエンドポイントの一つである。薬効試験においても、有効性を示す上で有用なエンドポイントとなることから、適切な評価方法及び条件を提案し、評価することが重要となる。一方で、病理学的評価は定性的で、個人の知識・経験に依存するため,質の高い病理検査を実施し、毒性試験及び薬理試験の質を高めるため、豊富な病理検査の経験に基づき、試験の計画、実施及び対象疾患を考慮した合理的な判断をできる人材を必要としている。 生殖発生毒性は、上市前に人での安全性情報を入手することが困難であり、in vivoを中心とした非臨床試験結果から人のリスクを判断する必要がある。豊富な生殖発生毒性試験の経験に基づき、試験の計画、実施及び対象疾患を考慮した合理的な判断をできる人材を必要としている。 安全性薬理は、ヒトに初めて投与する際に必須の試験であり、昨今探索段階において心血管系リスクが課題となることが少なくなく、これらのヒトにおけるリスクについて、豊富な実務経験に基づき、正しく判断できる人材を必要としている。
- 年収
- 610万円~1020万円※経験に応ず
- 職種
- GLP・非臨床
更新日 2025.03.29