- 入社実績あり
【大阪】電力プラント設備の技術検討(耐震評価・DX推進)三菱電機株式会社
三菱電機株式会社
【採用背景】2050年のカーボンニュートラル実現に向け、CO2を排出しないベースロード電源として原子力の重要性が世界的に再評価されています。国内においても、電力の安定供給と脱炭素を両立するため、既存プラントの再稼働や、より厳しい安全基準(新規制基準)への対応が急務となっており、安全対策工事のプロジェクトがかつてない規模で増加している事に加え次世代炉建設の気運も高まっています。同社は、発電・変電機器の製造からプラント建設までを一貫して担う国内有数の企業として、この社会的要請に応えるべく日々業務を行っております。単に機器を納めるだけでなく、「プラント全体の安全性と信頼性」を建設技術の面から支え、日本のエネルギーインフラを守り抜くことが私たちの使命です。また、建設業界全体で技術者不足が課題となる中、当社の建設事業においても、建設経験豊富な技術者の力が不可欠です。こうした背景の中、プラント建設を担う当部署では、社会課題解決に加え生産性向上施策の実現を目指し、工事の根幹となる「技術検討(技術標準の策定、耐震評価や材料の検証試験対応等)」や「新技術(デジタル/BIM)の導入活用」に取り組んでおります。現場経験のある方や、電気にかかわらず土木・建築の施工管理、建設業務に知見が有る方もご活躍いただける環境です。【業務内容】原子力関連工事に関わる基本技術、デジタル技術を活用した工事設計・施工の自動化・省力化等の技術開発推進を通じ、組織の業務プロセス最適化と生産性向上に向けた基本技術検討を行っていただきます。具体的には:発電所内に張り巡らされた電気設備(ケーブルトレイ・電線管等)が新規制基準に耐えられるかの技術検証を通じ、必要な対策を具体化します。・対象設備:ケーブルトレイ、電線管、電気品(端子盤等)、およびそれらの支持構造物・基礎アンカーなど・構造計算/強度評価:専用の構造解析ソフトやExcelを使用し、設備の耐震解析評価業務等・関係者:顧客(電力会社等)、土建、機械メーカ等、 社内の設計部門、現地の施工部門、協力会社(解析・モデリング実務の委託先など)【キャリアパス】まずは配属課のミッションに応じ、原子力関連工事に関わる基本技術検討・整備、自動化・省力化等の技術開発(建設技術課)、原子力発電所工事の機器配置設計、配線設計、据付工事計画等の業務(建設設計第一課、建設設計第二課)に従事して頂きます。その後は、能力や適正に応じて、原子力プラント、火力発電プラントに係る工事設計業務、現地施工管理業務等に従事頂くことを想定しています。【組織構成】原子力プラント建設部(176名)└業務安全課(11名)└建設技術課(12名) ★配属先(事務所:大阪) └2G構成:デジタルチーム/耐震化チーム└建設設計第一課(32名) └建設設計第二課(35名) └建設第一課(82名)【配属先ミッション】■電力プラント建設センター建設技術の深化と進化により、電力システムの発展と社会課題の解決に貢献すると共に、プラントの最前線で顧客価値を創造し続ける。■原子力プラント建設部プラント建設で培った技術力の発揮と事業環境変化への柔軟な対応で、電力の安定供給と社会課題の解決に貢献すると共に、プラントの最前線で顧客価値を創造し続ける。■建設設計技術課原子力関連工事に関わる基本技術検討・整備、デジタル技術を活用した工事設計・施工の自動化・省力化等の技術開発推進を通じ、組織の業務プロセス最適化と生産性向上に寄与する。【職場環境】・残業時間:月平均23時間・出張:有 頻度:2~3回/月、期間:2日程度)・リモートワーク:有・中途社員の割合:約20%【業務のやりがい】■同社は電力インフラ分野のリーディング企業であり、社会インフラを支える重要な役割を担っています。自身が携わったプラントが、多くの人々の生活や産業の発展に貢献していることを実感できます。■当部では数十億円規模の大規模プロジェクトも手がけてきており、関係者全員の協力の下、現場の最前線で業務に携わり、綿密な計画と高度な技術を駆使して工事を進め、自らの手でプラントを作り上げていく事に魅力や達成感を感じられる仕事です。
- 勤務地
- 大阪府
- 年収
- 550万円~1000万円
- 職種
- 設備保全・設備メンテナンス・保守
更新日 2025.12.26