【職務概要】CAD管理に関わる開発基盤整備による業務革新と実務運用を担って頂き、開発活動全体を支えて頂くお仕事となります。1、全社で運用している3Dデータ管理システムの管理、運用および、機能改善2、設計部門に提供している開発帳票(隙干渉チェックリストなど)の運用、効率向上【職務詳細】1-①システム運用を行う為、IT部門や開発推進部門との調整1-②管理システムの機能向上、イネーブラー開発をチーム一体で検討2-①チェックリスト(エクセル)の作成、配布、進捗管理2-②チェックリスト運用する上での効率化提案・実行(マクロでの自動化など)ご入社後は開発帳票の運用から従事いただきます。業務を通して、現状把握や社内での各部とのつながりなどの理解を深めていただいた上で、徐々に業務革新に関わる業務を担当いただく予定です。※チェックリスト=開発帳票・管理ツール:PLM・PDM・使用しているCAD:NX【グループミッション】■車両開発本部 ボデー開発部 ボデーCADグループのミッション・CADを通した業務変革に挑戦し、マツダ全体の業務効率化推進の一翼を担う。・CAD業務の実践と変革:3DA化やインプロセスCAEなど、広範なCAD業務の変革と再構築・CAD業務基盤の運用と変革 :開発現場に密着した運用プロセス構築,システム刷新,改善■描く未来像・「定型業務=人の介在ゼロ」に挑戦し、自らが描く未来を実現することで達成感を味わい、世界一の開発生産性をもつ企業としてステークホルダーから信頼を得ている姿。【ポジション特徴】・対象職場(チーム)は5名で全社で利用するシステムを管理運用しており、チェックリスト作成もシステムとの連携が強く、弊チームで業務を担っております。・業務領域はマツダ本社だけでなく、海外工場や中国へのデータ提供や、工場、サービスなどの関係者ともやり取りするなど多岐に渡り、幅広い知識を身に付ける事もできます。 例1:海外拠点の従来の業務は、マツダ本社での開発,生産などの成果物をコピーする仕事が多かったが、現地の方へ本社同様に車1台の3Dデータを共有できる環境を構築したことにより、海外拠点が自立し創造的な仕事をして頂く事を可能とした。・自らの考えた3Dを通した開発のやり方が形になるうれしさがあります。 例2:車1台の隙干渉チェックを徹底的に実施,管理する仕事は20年前にはありませんでした。最初は小さな活動でしたが、今では開発全体のクライテリアの一つとするまでに業務を構築しました。・またシステム管理・運用業務では、利用者のサービス向上を目的に実務者サポートを行っておりますので、現場の課題を解決に導くことで、達成感を得ることもできます。【募集背景】CASEなど100年に一度の変革期の自動車業界の変化に対応して、マツダでは開発効率と品質の向上を狙い、CAD情報管理の基盤システムや運用プロセスの革新に取り組んでいる。この取組みには、開発現場のニーズの把握、ビジョンの構築を密に実施し、プロセス構築~システム化の一連の基盤整備活動を新たな視点やご経験を基に共創していく人財が不可欠と考えている。本職種をご希望される方には、マツダの開発業務を理解頂き、ご自身が保有しているシステムスキルを発揮して、次世代に相応しいイネーブラの構築に従事頂くことを期待します。