航空機用の塗装・化学処理技術の開発 @宇都宮自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
【ミッション】同社の航空宇宙ビジネスで製造する民間・防衛・ヘリコプター事業の全機種(宇宙を含む)の、塗装・化学処理技術(防食技術を含む)に関する業務全に携わっていただきます。配属先の基盤技術部は、全機体向けに組み立て治工具からディスプレイ廻り、油圧配管、装備品まで全般の設計開発を担っており、本ポジションでは、機体における塗装技術に関する業界の動向調査、製造に向けた技術開発、製造維持のための技術調査、そして関係会社との技術調整をご担当いただきます。今後航空宇宙産業においても、環境対応は高いレベルを求められ、環境負荷低減に繋がる塗装・化学処理技術(防食技術含む)の実機への適用検討も行っていただきます。将来技術から現在生産している製品の対応まで、幅広いフィールドでご活躍頂きます。~SUBARUの航空宇宙ビジネスの概要~同社の航空宇宙ビジネスは、航空機の設計、製造、販売、メンテナンスなどの業務を行っています。民間事業、防衛事業、ヘリコプター事業を3つの柱としており、民間事業では、米国ボーイング社との国際共同開発にて、「ボーイング787」などの大型航空機中央翼や様々な部位の開発・製造を担当しています。 防衛事業では、各自衛隊向けの練習機等に加え、オールジャパン体制での航空機システムの開発生産分担に係わるなど幅広く事業を展開しています。ヘリコプター事業では陸上自衛隊多用途ヘリコプター「UH-2」および民間向けバージョンの「SUBARU BELL 412EPX」の生産・納入を進めています。(シェア50%以上)世界中の航空会社や航空機オペレーターに製品を提供しており、自動車ビジネス同様、安心安全の品質と信頼性は高く評価されています。(また、航空機のメンテナンスやアフターサービスにも力を入れており、顧客満足度を重視しています。~取引会社~■Boeing(米の航空機製造/旅客機の胴体構造部品を製造で関わる)■BELL(米のヘリ製造/防衛省向けのヘリコプター事業で関わる)■三菱重工業(国内の自衛隊向け航空機開発/部品供給や技術提携で関わる)■川崎重工(国内の自衛隊向け航空機開発/部品供給や技術的提携で関わる)■その他サプライヤー/材料メーカー 等~担当技術~■表面処理技術(金属部品の化成処理、めっき、塗装/接着前処理)■塗装技術(防食塗料、機能性塗料)■組立品に対するシール技術~補足~■海外メーカーとのやり取りは主にメールで行い、英語を使用します。ただし、不具合対応などで密なコミュニケーションが必要な場合は、通訳ソフトを活用したWEB会議での会話の機会がございます。■品質保証は別部署が担当しています。ただし、技術的な説明が必要な場合や直接対応が求められる場合には、対応することもあります。【具体的には】■部品に対する防食や耐摩耗性向上など表面改質による機能付加のための化学処理(化成処理、めっき、塗装など)に関する仕様検討や、技術評価、分析技術■仕様書作成、製造現場への技術のブレークダウン、製造支援■環境対応技術に関する外部動向調査やそれを踏まえた研究開発■社内関連部門や社外(国内外)の専門家との技術折衝■SUBARU自動車部門との技術交流 等【募集背景】現体制では、塗装表面処理を担当している社員は2名おり、どちらも長年の経験を持つベテランですが、次世代を担う技術者の育成が急務となっています。これらの背景に伴い、新たな塗装エンジニアを増員募集いたします。【組織構成】★ ← 本ポジション基盤技術部(159名)ー材料・プロセス技術部(67名)ー材料・プロセス技術課 ー★複合材(ヘリ)/接着/塗装・表面処理チーム:9名(内、塗装担当2名) ー複合材(民需)チーム ー複合材(官需)チーム ー板金加工チーム ー機械加工(民需) ー機械加工(官需)チーム ー金属材料/自動化技術チーム 【働き方】■フレックス制度:あり■リモート制度:あり 【定年/役職定年】定年:60歳(役職定年:無)/再雇用:65歳まで
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2025.04.16