【東京】海外樹脂コンパウンド工場の運営・管理 ※リモート可化学・繊維・素材商社
化学・繊維・素材商社
【職務内容】現組織の化学メーカーのOBの方から、品質管理手法、製造技術、設備に関するノウハウなどを継承し、海外工場の経営を独立しておこなっていただきます。【募集部署】コンパウンド統括室【特徴・強み】■合理的コストで安定供給同社は、1970年代からアジア各国で樹脂コンパウンド事業を展開。日系家電メーカーの東南アジア進出が進んだ当時、大半の原料を日本から調達していたため、在庫管理や需要の変化への対応に困難が伴いました。そこで同社が顧客工場の近くに樹脂コンパウンド工場を設立し、日本製原料と同品質の樹脂を安定的かつタイムリーに供給できる体制を整えました。プラザ合意後の円高により、1980年代後半は日系家電メーカーの海外進出が加速し、拠点もシンガポールからタイ、マレーシアなどへと拡大していきました。同社も顧客ニーズに応えるべく各地へ展開し、現在では中国、ベトナム、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、メキシコの計7ヶ国7工場を運営し、計約20万トンの生産能力(2023年7月1日現在)を有しています。■海外7拠点生産ネットワークの機能日系企業の海外ビジネスウエートが高まり、海外生産展開が進む中で樹脂原料の現地調達ニーズも増加しています。 稲畑産業は主要な海外生産拠点に樹脂コンパウンド拠点を持ち、お客様、材料メーカー様の現地化要求に応える体制を構築しています。 国を跨る生産拠点移動、生産移管に対しても同一技術、品質管理体制にてスムーズな移管に対応いたします。■商社部門との連携樹脂コンパウンド工場拠点には必ず同社の販売現地法人が有り、プラスチック部門のスペシャリストが常駐しています。商社の物流、在庫機能、情報提供、提案機能に加えて、加工部門として商社部門と連携することで細やかな現地対応を実現しています。長年の事業経験により材料に対する知見を蓄積しており、材料技術支援やトラブルに対しても速やかに対応いたします。
- 年収
- 600万円~1000万円※経験に応ず
- 職種
- 生産技術・プロセス開発
更新日 2025.04.09