- 入社実績あり
車両組立工程の生産技術開発/量産準備のチームリーダーマツダ株式会社
マツダ株式会社
【職務概要】次世代の電気駆動車(純電気駆動車やプラグインハイブリッド車/ハイブリッド車など)の完成車組立加工区で、特にキーとなるバッテリーパック搬送/車載工程において、生産技術開発と量産準備のチームリーダーを担当していただきます。(1)電駆車の性能向上のカギとなる、バッテリー車載工程の技術開発を行い、量産設備導入(2)組立工程のボディ搬送システムや部品搬送システムの自動化(AGV化)・省人化・省エネルギーシステムの技術開発と量産設備導入(3)開発部門とのコンカレント活動を行い、設備要件や作業要件から、バッテリーパックの構成部品に対して生産性要件を織り込むことで効率よく量産できる車両構造の検討(4)将来的には、商品化計画に基づいた、量産化企画・生産戦略立案まずは(2)の業務を担当いただき、将来的には商品計画に基づいた生産・量産企画から戦略実案までご担当いただきます。【部門ミッション】私たち生産技術部門は、自動車の量産開発において開発と工場をつなぐ役割を持っており、商品企画や開発部門が目標とする性能や品質が満足出来る工程と設備を準備し、それを維持・管理できるように工場へ提供しています。その中にあって、組立加工区を担当する当領域のミッションとしては下記となります。・理想の商品を、ビジネス効率(E=V:価値/C:コスト(物理量))を最大化で造ること。・開発部門とコンカレントな活動により、電駆車生産に必要な生産要件、品質保証方法を、 製品構造と工法をセットで考案、具現化に向けて計画立案、推進すること。・将来の新しい生産方式を企画し、その新技術の開発と量産への適用を提案すること。【ポジション特徴】私たちの部門は、本来の生産技術の役割であるコストや効率の追求だけでなく、開発部門と密接に業務を行い、車両構造と組立工法の両面から、車両走行性能を生産技術起点で高めていく取り組みをしています。生産工程/設備の技術開発だけでなく、CASE/カーボンニュートラル時代に向けて成長が見込まれる電駆車両の機能向上に貢献するよう、部品構造と工程/工法をセットで技術革新を担っていただくことでエンジニアとしての実績を積んでいくことができます。また、自動車業界の中で規模の小さい当社では、部門間の連携を強みとしており、車両開発部門と協業して進めるクルマ造りを実践することができます。【採用背景】自動車業界は100年に一度の変革期を迎え、電動化に強みを持つ異業種からの新規参入など、各企業が強みを活かしたポジション獲得競争が起こっています。マツダの電動化戦略では、内燃機関車(ICE)、純電気駆動車(BEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)やハイブリッド車(HEV)などマルチソリューション戦略を進めており、どんな車でも流せる混流生産によって生産効率を高め、今後も業界をリードし続けたいと考えております。特にバッテリーパックと呼ばれる電気エネルギー貯蔵部品は、組立の技術によって大容量バッテリーを自動搬送/高精度搭載し航続距離を伸ばすことができるなど、次世代電駆車のコア技術になると考えております。そこでで今回ご入社をいただく方には、①BEV/PHEV/HEVのバッテリー車載工程の生産技術開発(量産へ向けた生産手法の開発や品質保証法の考案、試作設備とその工程検証)や、②量産準備(工程設計、設備設計、フレキシブル/省エネルギー生産ラインの検討、設備の仕様決定、量産導入等)の両方の領域でチームを率いてリードしていただくことを期待しております。
- 勤務地
- 広島県
- 年収
- 790万円~960万円
- 職種
- 生産技術・プロセス開発
更新日 2025.02.19