【川崎】センシングシステム・計測技術の研究開発◆転勤無相談可化学・繊維・素材メーカー
化学・繊維・素材メーカー
【期待する役割】光・超音波・電磁気などの要素技術に最新の画像処理技術や信号処理技術を駆使し、鉄鋼プロセス(製銑・製鋼・圧延・表面処理など)での化学的・物理的・機械的な現象や欠陥の見える化、デジタルデータ化を実現するセンシングシステムの研究開発を担って頂きます。【職務内容】■製鉄プロセスにおける高精度センシング技術の開発・実装■計測データの解析・モデリングによるプロセス最適化■AI・IoT・ロボティクスとの連携によるスマートファクトリー化の推進■社内外の研究機関との共同研究・技術交流<具体例>■従来目視検査が必要だった表面模様のある鋼材の欠陥を特殊な光学系とAIを用いて検出するセンシングシステムを開発し、自動検査を実現■鋼板表面の材質を電磁気パラメータから機械学習で推定する技術を開発し、高品質鉄鋼材料の品質保証を実現【働きがい】同社は、鉄づくりとその技術を通して豊かな地球の未来に貢献している会社です。変化の激しい素材業界であり新商品、DX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)などの観点で様々な研究開発を行っています。これらの新領域における研究開発はもちろん、商品化や工場での工程化・実機化という最終段階まで携わる機会があり、達成感を得られる仕事が多くあります。【魅力】★世の中では使われていないセンサを自ら開発し、実際の製造現場へ導入することができます。特に大規模な製造現場への適用は他業界にはない魅力であり、自身の成長にもつながります。また、導入した技術を全世界に幅広く展開できることも魅力の一つです。★研究を追求する社員だけでなく社内の他部署へ異動する社員も存在しており、個人の希望・能力に応じて様々なキャリア形成が可能です。【募集背景】同社では、カーボンニュートラルやDX(デジタルトランスフォーメーション)などの社会課題の解決に貢献する技術開発を進めています。鉄づくりの未来を支える重要な柱であるセンシング技術を活用した研究開発をさらに加速するため、新たな仲間を募集しています。【組織構成】京浜地区 スチール研究所 サイバーフィジカルシステム研究部同社で培った製鉄プロセスの高度化・自動化を目指し、リアルとデジタルを融合した次世代技術の研究開発を推進しています。同部では、鉄づくりの現場における膨大なデータを活用し、センシング・AI・ロボティクス・プロセスシミュレーションに加え、生成AIやデジタルツイン、IoT、機械学習などの先端技術を駆使して、未来の製造業の実現に向け取り組んでいます。また、DXを加速させることで、スマートファクトリーの実現と持続可能な社会への貢献を目指しています。研究は商品化や工場での実機化まで関わることができ、高い達成感を得られる仕事です。希望や能力に応じて多様なキャリアパス(研究継続・他部署異動など)も可能です。【働き方】■出張機会:年3~10回程度(同社の各製造拠点、国内外の学術会議、展示会、ベンダー訪問など)■寮、社宅有※各配属地の近隣に独身寮を完備※結婚後、賃貸住宅の家賃の一部を会社が負担(月額最大10万円)する借上社宅制度など有■両立支援制度有※育児休暇:最長3年まで※育児時短勤務:小学校卒業まで2時間/日【同社の特徴】■鋼材輸出比率40%超、世界トップクラスの技術力、国内2位の粗鋼生産量を誇る大手鉄鋼(高炉)メーカー■2050年カーボンニュートラル実現に向け、カーボンリサイクル高炉+CCU、水素製鉄など超革新的技術開発へ挑戦 同社は日本を代表する大手鉄鋼(高炉)メーカーとして、次代を担う独自性や機能性の高い鉄鋼商品・サービスを提供しています。鉄鋼は、数ある素材の中でも用途が幅広く、裾野が広いのが特徴です。自動車、家電製品、建材、インフラといった、あらゆる分野において必要不可欠な素材であり、古くから産業の発展に大きな役割を担ってきました。鉄鋼製品は、社会の発展フェーズにより、さまざまな性能・ラインナップが求められるため、依然として社会的な意義の大きな素材といえます。また、鉄鋼業はダイナミックな事業であり、グローバルな事業展開などを行うため、他の素材メーカーにはない魅力があります。
- 年収
- 500万円~1100万円
- 職種
- 生産技術・プロセス開発
更新日 2025.10.08