顕微鏡の製造販売を行う同社にて、すべての製品に共通するソフトウェア開発の基盤となる技術の研究開発をご担当頂きます。多様な製品に共通的に使用する次世代ソフトウェア基盤にふさわしい開発環境や開発プロセスの検討・導入にも貢献頂くことが可能です。【業務内容】■顕微鏡を中心とした多様な製品で共通的に使用する次世代のソフトウェア基盤の開発■次世代ソフトウェア基盤にふさわしい開発環境や開発プロセスの検討・導入■短期ミッション:リリースを控えている製品に適用するソフトウェアコンポーネントの開発、開発環境・プロセスの導入■長期ミッション:ソフトウェア基盤の拡充、製品開発チームへの継続的サポート ※使用ツール:Visual Studio, Visual Studio Code, ほかAIサポートコーディング環境を導入検討中/Azure DevOps (主に Boards, Repos, Pipelines, Artifacts)【業務の魅力】■グローバル環境で次世代ソフトの基盤を構築いただくことが可能です。全社横断の次世代ソフトウェア基盤をグローバルなチームで実現することを目指します。多様性のあるチームにおいて英語で方向性を決めながら、仮説、検証、軌道修正を繰り返すことが想定されます。■幅広い製品に横断的に機能・価値を提供する基盤を提供するため、顕微鏡イメージングビジネスにおける多様なビジネスニーズに関与し、幅広い業務経験を積む機会があります。【組織体制】■日本拠点4名、ドイツ拠点5名、合計9名のソフトウェア開発チーム■日本拠点側のソフトウェア開発エンジニア【組織のミッション】■同社のソフトウェア開発部門は、生物顕微鏡および工業顕微鏡を、お客様のワークフローに合わせて柔軟に制御するアプリケーションソフトウェアを開発しています。■これにより、顧客の高度な研究や製造活動の生産性向上をサポートしています。■各ビジネス領域に特化したチームによって開発が進められ、マーケットのニーズに合わせて迅速に開発を進めていましたが、本ポジションは製品開発のチームとは別に2025年4月より設けられたチームで、製品共通で使用するソフトウェア基盤の開発に取り組んでいます。【募集背景】新チーム設立による増員募集になります。これまで日本(東京・八王子)およびドイツ(ミュンスター)のソフトウェア開発拠点に所属する専門性の高いエンジニアが分業する形で開発を進めてきましたが、次世代のソフトウェア基盤を開発するにあたって新たに日本・ドイツ混成のチームを結成しました。市場ニーズの変化にあわせ、検討・開発をより加速するためにチームメンバーの増員を致します。【働き方】■リモート頻度:現状の出社率:20%程度顕微鏡の実機や実サンプルを使用するときは出社が必要となりますが、その他、シミュレータベースの開発やドキュメント業務は在宅リモート可です。打合せも現在はほとんどリモートです。■残業:20h程度/月【同社について】■同社は、オリンパス㈱の祖業である顕微鏡を含む科学事業を承継し、2022年4月に新たに設立しました。 <製品の魅力>■研究機関向けの顕微鏡や工業用内視鏡を基盤に、データやクラウドを活用したソリューションビジネスへの拡大を進めています。■主力製品の顕微鏡はシェア約6割を誇る安定感に加え、昨今の健康医療分野(IPS細胞やAI活用での臨床研究等)に関心が高まっていることから更なる市場成長も期待されています。■オリンパス社の福利厚生や人事制度を継承しており、大手企業同等の待遇制度が整っています。