【期待する役割】2050年カーボンニュートラル実現に向けて原子力はカーボンフリーかつ大規模・安定電源として重要なベースロード電源に位置付けられる中、同社原子力セグメントでは、原子力発電プラント(PWR/BWR)や燃料サイクルプラント等の安全対策工事を多数受注していると共に、燃料サイクルの一環として中間貯蔵対策にも注力しています。その中で本ポジションは鉄鋼構造物や燃料輸送・貯蔵用金属製容器の設計・開発業務をお任せ致します。・同社の原子力事業についてhttps://www.mhi.com/jp/business/nuclear【職務内容】■鉄鋼構造物地震・津波・竜巻等の自然災害からプラントの重要設備を防護するため、大型鉄鋼構造物による防護架構(数十メートル規模)の新規開発・基本計画・詳細設計・構造解析・衝突解析等を実施しており、これらプラントの安全性向上に向けた各種設計・開発業務をお任せ致します。■燃料輸送・貯蔵用金属製容器原子力発電所の使用済燃料を輸送・貯蔵可能な金属製の「乾式キャスク」の開発/設計を推進しており、実機大モックアップ試験や構造解析/衝突解析を通して、衝撃力や火災にも耐えれるような強固で信頼性が高い乾式キャスクの設計を行っています。乾式キャスクは、自動化された当社のキャスク専用工場にて連続して製造しており、『ものづくり』の醍醐味を味わいながら、即戦力となって乾式キャスクの設計業務を遂行して頂きます。また、より高性能の新たなキャスクを開発するため、材料開発や試験も並行して進めており、R&Dにも積極的に取り組んで頂きます。【仕事や部署の魅力】・燃料輸送構造物設計課には約60名が在籍し、チームでの仕事をモットーとしており、なんでも相談できる風通しのよい職場です。・若手からベテラン社員まで幅広く在籍し、また、社内の専門技術研修も充実しており、入社後に必要な技術や知識は積極的にサポートします。・原子力プラント向けの大型鉄構構造物や燃料の輸送・貯蔵容器など、多種多様な機器を所掌しており、様々な構造物の設計・開発に携わることができます。・構想設計から詳細設計、自社工場内での製作、そして現地での運用まで携われるので、『マイプロダクト』の意識が根付き、モノづくりの醍醐味を味わいながら、大きなやりがいをもって仕事ができます。【組織構成】燃料輸送構造物設計課(60名)【同社について】・三菱グループの創業者岩崎彌太郎は政府より工部省長崎造船局を借り受け、長崎造船所と命名して造船事業を開始したことを契機に1884年に創業した同社は発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、社会を牽引しております。・直近2023年度決算で受注高66,840億円、売上収益46,571 億円、当期利益2,220 億円等いずれも過去最高値であり、NO1重工業メーカーでありながらさらに成長をしております。・在宅勤務、時間単位年休、フレックスタイム制度導入、えるぼし」「くるみん」の各認定等ワークライフバランスを整えた働き方が可能です。・パソナから入社実績が多数あり、選考フローを熟知しておりますので、内定まで丁寧にフォロー致します。