【職務概要】採用直後は現任の財務IRマネージャーを補佐し、グループメンバーをリードする財務IR副マネージャーとして活躍ただきます。その後、約6カ月前後で財務IRマネージャーへの着任(昇格)を予定しております。※あくまで目安ですが現任は社内別ポジションへ昇格し、現在当該ポジションと兼任の状況となるため早期の兼務解消を期待しています。なお昇格後は、以下の2機能を有するグループの管理職業務をグローバル組織の中で担い、CFOへ直接レポートすることを想定しております。※決算関連業務などの経理業務は別部門が担当します。【具体的な業務内容】<財務機能>・グローバル資金調達業務(デット・エクイティファイナンスの両方)・(海外子会社含む)予算策定・資金管理業務・事業計画の策定・運営・予実管理・その他内部管理体制の構築<IR機能>・適時開示・臨時報告書等の各種開示書類の対応・四半期の決算説明・IR対応(個人・機関投資家)・株主総会【組織体制】・現在マネージャー含め、日本に6名のメンバーが所属しております※在籍者の出身企業:メガバンク、証券会社、総合商社、財務会計コンサル、上場/非上場スタートアップ、プライム上場企業・メンバー年齢層:20代半ば~30代半ばと、社内でも平均年齢が比較的若いグループです。また米国・欧州の子会社にはそれぞれ複数名の現地担当メンバーが在籍し、日常的に、日本のメンバーと連携しています。【募集背景】宇宙開発関連事業は、開発・運用コストが他産業と比べても非常に高額な、所謂、資本集約型(キャピタル・インテンシブ)事業です。当社は現在までに総額USD 334Mもの資金調達を実行し(2024年3月末時点)、本事業開発を推進しておりますが、今後も持続安定的に高頻度なミッションを実現するためには、更なる強固な財務基盤の構築が鍵となります。勃興期の宇宙開発ビジネスは、資金調達ビジネスであると言っても過言ではありません。100年に一度の大変革が起きている時代、金融に係る専門性を活用し、宇宙開発で人類の新たな歴史の1ページを共に創る、前例や慣習に囚われない”Go Beyond Convention”の想いを持つ方からの応募をお待ちしております。【会社について】ispaceは、“Expand Our Planet, Expand Our Future”をビジョンに掲げ、人類の生活圏を宇宙にまで拡大し、地球と月の間の空間に新たなひとつのエコシステム(経済圏)を創出することを目指しています。日本の宇宙スタートアップでは初の上場企業となり(2023年4月12日東証グロース上場:米国のSPAC上場を除けば世界初の宇宙専業の上場事例)、月面開発事業を行う国内唯一の上場スタートアップ企業です。【当社の状況】上場企業ではあるものの、企業としては未だ事業開発フェーズであり、また宇宙産業全体も、サービス市場を創り上げる勃興期の段階にあります。当社は、月着陸船(ランダー)や月面探査車(ローバー)を開発・製造し、Space XのFalcon 9ロケットを使ってランダーを打上げ、JAXAやNASA等を顧客とするペイロード輸送ミッションを実行する、国内唯一のディープテックベンチャーです。実際に、ミッション1として、2022年12月に民間企業としては世界初の月着陸船の打上げを成功させ、最終的な月面着陸にまで至らなかったものの、民間企業初となる、月面へ最終降下フェーズまで安定的にランダーを到達させました。現在、ミッション1で得られた貴重な航行データを基に、2024年冬のミッション2の打上に向けた準備が進んでいます。またミッション2と並行して、ミッション3、ミッション6と3つのミッションを高頻度で実現すべく同時並行に開発を進め、月面着陸だけでなく、ローバーによる月面探査を目指しています。