カーボンニュートラル推進【東京/転勤無】その他
その他
石油連盟は、石油元売精製会社10社から構成される基幹的産業団体です。石油・エネルギー業界のとって総合的に最も良い対応策・方針を策定するための情報収集や各社との折衝、官公庁への渉外を通して日本社会への影響も大きい業界全体の適切な運営に貢献していただきます。【部門全体の仕事内容】■同団体では、会員各社の状況や政治・経済・社会の動き、業界のニーズに関わる情報を収集し、業界に関わる課題を認識し、その上で、各課題の解決策検討、情報収集・整理を行い、解決策案を作成、石油連盟の「委員会」で提示・議論を進め、石油業界にとって総合的に最も良い対応策・方針を策定します。さらに、委員会で決定した方針に沿って、その内容を政府・関係団体や国会議員に陳情したり、会長記者会見やその他広報活動などの対外的なアピールを通して、解決策の実現を図ります。カーボンニュートラル推進部では、当団体におけるカーボンニュートラルの第一人者として、カーボンニュートラルに関する情報収集・分析・情報発信業務ならびに石油業界全体におけるカーボンニュートラル推進の支援活動を行っています。■インターネット媒体を中心に、国内・海外問わずカーボンニュートラルの現状や動向の把握、各国の制度・政策などの調査(他業界含む)、役所で開催される審議会の傍聴、会員企業や他業界団体からのヒアリング、外部コンサルティング会社の活用等から現状分析や課題把握を行う。※現在扱っている分野:合成燃料、SAF、バイオ燃料、水素・アンモニア、CCS、排出量取引制度、等■情報収集活動で獲得した情報等を踏まえ、委員会にて会員企業の意見を取りまとめ、石油業界の代表として関係省庁(経済産業省・環境省)への各種制度や法律に関わる提言をする。※具体的には、会員企業が行うカーボンニュートラル燃料の導入に向けた支援活動(政府に対する支援制度創設の要望)など※委員会は1~2回/月で稼働しており、関係省庁とも頻繁に情報交換をしています■随時会員各社や関係省庁に対し現状や課題等を共有し、カーボンニュートラル活動のPRに向けてHP等を用いた対外的な情報発信活動を行っています。※委員会について…委員会とは、会員各社の課長~部長クラスの専門家が出席し、業界内のそれぞれの所掌領域に係るテーマに関して課題提起や改善策について意見交換し、業界全体の方針などを決定する場です。【入社後にお任せする仕事内容】・各種会議の議事録等の作成(将来的には政府や会員各社への提言の礎となる重要な業務である、詳細な議事録作成を担って頂きます)・各種データの整理・カーボンニュートラルに関する情報の収集(他国・他業界の動向等)・意見取りまとめ(ポジションペーパー)や提言資料の作成補助・外部セミナーの傍聴・会員会社へのヒアリングや、政府との折衝に同行・参加等※部門ごとに必要とされる研修、セミナーなどは上長の許可を得た上で受講可能です。※入局後3年程度以降は、ご本人の適性やキャリアパス形成に必要な業務経験などを踏まえ、他部門に異動することもあります。また定期的にご本人の異動希望調査も行います。【組織構成】CN推進部:マネージャー40代女性2名、30台男性4名、20代女性1名【キャリアパス】・職位が上がるとともに、担当する課題のレベル感も上がり、会員企業や政府の上位層との接点(情報収集先ともなる)、折衝機会が増えていきます。・一般にメンバー~副長(係長)レベルでは会員企業の現場課題、管理職クラスになると経営課題に関わるテーマも扱うようになります。・課長クラスになるとグループメンバーのマネジメントを行いつつ、委員会の運営・会議内容の取りまとめやその内容に基づく政府との折衝の実務を責任のある立場で担当し、関係政府会議や外部団体会議への委員としての参画、業界意見の発信など、より広範な活動が可能になります。・部長職に至れば、部門全体の戦略を管理し、政策的方向性等の意思決定に関わるような意見発信を行う機会もございます。・会員企業とのやり取りの中で、主体的に業界としての方向性を模索し、国に対して一緒に提言していくことで、我が国の石油、エネルギーの安定供給に貢献していただくことを期待しています。
- 年収
- 520万円~1000万円
- 職種
- 経営企画・事業企画
更新日 2025.08.29