半導体製造装置の高性能計算機システム開発機械・精密機器メーカー
機械・精密機器メーカー
【ミッション】電子ビームマスク描画装置の世界シェアは90%以上を誇る同社にて電子ビームマスク描画装置を制御するソフトウェアを実行する計算機システムの開発をお任せします。電子ビームマスク描画装置の頭脳(HPC:High Performance Computingシステム)の設計・開発・最適化を担当します。装置を統括する計算機基盤を構築し、ナノメートル精度で描画を高速に制御する超高性能コンピューティング環境を作り上げる役割です。【業務内容】■HPC(計算機)システムの設計・開発・電子ビームマスク描画装置を制御するHPCシステム全体の設計・開発(Linuxベース)・装置全体を統括するリアルタイム制御・分散処理アーキテクチャの構築・数百GB~TB 以上の巨大データを扱う大規模高速データ処理基盤の設計・最適化・各サブシステム(電子ビーム源、ステージ、真空制御など)とのインターフェース設計・通信制御開発・高信頼ネットワーク/ストレージを含むインフラ環境の設計・構築・運用・シミュレーション環境での性能検証、および実機を用いた統合テスト■統合監視システムの開発・装置およびHPCシステムの稼働状況・リソース利用を可視化する監視ダッシュボードの設計・開発・障害検知・アラート通知機能の実装(ログ解析、自動アラート、復旧プロセス設計)・Zabbix等の監視ツール導入・カスタマイズ・稼働データ分析に基づくシステム改善・信頼性向上活動■グローバル展開・運用支援・海外拠点へのHPC導入、現地技術サポート(年1~2回/5~10日程度)・海外拠点とのリモート連携・保守体制の構築・現地運用データを活用したグローバル最適化の推進【 HPC (計算機) システムとは】描画装置全体を統括する“頭脳”の役割を担います。描画アルゴリズム、ステージ制御、電子ビーム源制御、データ補正などすべての要素をリアルタイムで制御。極めて高い精度(ナノメートル単位)を実現するための、制御・演算・通信の中枢がHPCです。【計算機開発担当として関われる範囲】ハードウェア調達やOS構築などのインフラ設計から、装置制御を支えるソフトウェア基盤の設計・実装・運用まで一貫して担当します。「ハード・ソフト両面に深く関われる、常に最新を追い求める、新規・新奇アイデアを創出する」ことが本職種の最大の特徴です。【使用ツール】・OS: Linux / Unix 系・言語: C, C++, Shell Script, Perl・監視ツール: Zabbix, Nagios, Cacti 等・インフラ技術: 高性能サーバ・ネットワーク・ストレージ構築、仮想環境構築【働き方】・フレックス制度:あり・リモートワーク制度:10%程度・平均残業時間:平均20~30時間/月(繁忙期により変動)・出張:年1~2回(5~10日/回、海外拠点中心)【キャリアステップ】・半年後: HPC構成・運用を理解し、既存装置の保守・改善を担当・1年後: 部分的な設計領域をリードし、システム最適化を主導・2~3年後: HPCアーキテクト/技術リーダーとして次世代装置の基盤開発に参画 ※将来的にはマネージャー/スペシャリスト/コンサル的立場など多様なキャリアに発展可能【採用背景】ニューフレアテクノロジーは、電子ビームマスク描画装置で世界トップシェアを誇り、最先端半導体製造の最前線を支えています。装置性能の更なる向上には、リアルタイムで超巨大なデータを、超高速に、1つのミスも無く処理する「HPCシステム」の革新が不可欠。今後、次世代装置の開発を見据え、HPC 開発を牽引するエンジニアを増員募
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- サーバーエンジニア(設計・構築系)
更新日 2025.12.08