【期待する役割】IPOを目指し、急成長中の宇宙系ベンチャーである同社で本ポジションでは主に超小型人工衛星の開発に伴う通信システムソフトウェア定義無線(Software-defined radio)を用いた信号処理設計などを担当いただきます。軽量かつ小型でありながら、様々な機能を有する超小型人工衛星を設計・製造するためには、複数の技術要素が複雑に絡み合った全体システムを統合する設計・開発が必要となります。そのため将来的には通信設計の域を超え、衛星の全体システム設計も担うことを目指していただける、チャレンジ精神旺盛なエンジニアを期待します。なお、宇宙や人工衛星に関わる技術・知識は入社後に学んでいただきますので、業界未経験のエンジニアでも大歓迎です。【職務内容】超小型人工衛星の開発に伴う通信システムのソフトウェア定義無線を用いた信号処理設計などを担当いただきます。・Softwere-defined radio(SDR)による信号解析(デジタル変復調)・無線通信システム向けSDRアーキテクチャの設計と実装・FPGA、DSP、マイクロプロセッサを使用した無線通信機器の設計・各種測定機材(オシロスコープ、ロジックアナライザ、スペクトラムアナライザ、ネットワークアナライザ等)を用いた実機評価・SDR基板等の設計製造外注管理【本ポジションの魅力】・上流から下流まで一貫した工程を裁量を持ってご担当頂くことでご自身のスキルアップや、キャリアアップに繋げることができます。・超小型人工衛星全体の通信設計を設計から完成まで一貫して担うことができるため、1からものづくりを行っているやりがいを実感できます。・人工衛星開発の中で超小型衛星であるが故のスピード感をもった業務ができます。・経営陣と距離感の近いポジションで、宇宙ビジネスの最前線を体験できます・グローバルな業務に携われることができます。(欧米・アジア・アフリカ・南米など様々な国との連携・協業やESA等各国宇宙機関との共同研究開発プロジェクト等)【使用ツール一覧】・OS:Windows・タスク管理:GitHub Projects V2・GitHub(Issue)・プロジェクト管理:Redmine・使用ツール: MATLAB, Simulink・プログラミング言語: C/C++, Python, VHDL, Verilog・ハードウェア環境: FPGA, NI USRP【依頼背景】事業拡大による増員【組織構成】電波基盤部(9名 部長1名、マネージャークラス3名・担当5名)年齢構成:40代中心(マネージャークラス)、20代から50代の方(担当者クラス)【同社について】・東京大学発のスタートアップ企業で世界最先端の超小型人工衛星の開発を中心とする多種類複数の人工衛星生産体制を構築し、超小型人工衛星、地上局整備、関連部品の設計・製作などのハードウェア事業を展開しています。・「誰もが衛星によるビジネスが可能な未来を」をミッションとし今後はIoT通信、地球観測、海洋VDES等に対応した人工衛星コンステレーションの構築を実現するとともに月面活動にむけた衛星コンステレーション構築や深宇宙探査など、あらゆる宇宙ニーズに応える事業モデルにより誰でも手が届く宇宙の開発利用を推進します。・主要取引先が宇宙航空研究開発機構 (JAXA)、台湾国家宇宙センター(NSPO)ルワンダ政府インフラ規制庁、東京大学等であり、非常に注目を集めているスタートアップ企業です。
- 勤務地
- 東京都
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- インフラエンジニア(通信系)